ショートロッド縛り 2010-06-18 PM12:44
今年の1月6日に宣言した『ショートロッド縛りスタイル』。
あっという間に半年が過ぎてしまいました。
「ムチャやろ~」、「ぜったいすぐに破る!」、などなど、仲間やお客様からいろんな意見をいただきましたが・・・
まったく不安、不都合がありません
逆に、自分なりのスキルアップにつながったと思っています
ワタクシはそんなに釣りが上手いほうではありません
ワタクシはそんなに我慢強くもありません
ワタクシはそんなにミーハーでもありません
だから、ショートロッド専門釣師になってみて思ったことは、「自分に良く合っている」ってこと。
それに賛同してくれ、同じくショートロッド釣師のISSAYも同じロッドを使っています。ISSAYは、「ただ投げて巻く」ことが大嫌いな釣師で、つねに水中の映像を想像しながら、ルアーがどこをどういうふうに通っているのか、しっかり考えながら操作するのを楽しんでいます。まるで自分がルアーになって水中を泳いでいるかのように・・・
まぁ、使うのはほとんどビーフリーズですが(笑)
釣りウマな方はロングロッドでも、それらを確実に行うことができると思いますが、ワタクシはヘタッピなのでショートロッドで感覚を最大限にアップさせたくなります。すると、いままでニガテだったシンキングミノーのレンジコントロールや潮読みが簡単に行えるようになりますそれだけで、狙うポイントが3Dで見えてくるんです正確なレンジコントロールは、釣果を上げてくれるばかりか、ルアーの根ガカリを少なくしてくれます。また、それができないと、特にキジハタのミノーイングは難しいと思います。
『遠投力』
大事な要素の一つとされていますが、ワタクシはそんなに重要視していません
富山湾ポイントの多くは『岸寄り』にあると思います。
キジハタも、シーバスも、クロダイも・・・良いポイントはそう遠くありませんよね、たしかに遠投できることはマイナス要因として働くことはないと思いますが、
「べつに、届く範囲の魚を釣ればいいじゃん届かないところは魚の逃げ場、魚にだってそれくらいの余地は与えてあげなくっちゃね」
って思っています。ワタクシ変わってますかね?笑っ!
でも、遠投できなくっても釣果が下がったという話は聞いたことがありません
全部ショアから6.6フィートシーバスロッドで獲ってます
先月~今月は、シーバス80アップ4本、90アップ2本、メーターアップ1本をBAY BLAZE66Lだけで獲ることができましたが、釣り場でファイトを見てくださってた方に良く言われました。
「店長、ヒットからランディングまで早いっすね!」
ってこと。
たしかに早いかもです(笑)
ワタクシ愛用のTENRYU BAYBLAZE66Lはグラス繊維が程よく入っており、非常に柔らかなブランクの竿です。魚の引きに常に追従するので、あっという間に魚はクタクタになります。上がってくる大型シーバスの顔を数本見たら、どなたでも気付くと思います。
実際、多くの仲間、賛同してくださったお客様がショートロッドサーフシーバスを始めてくださいました。この一ヶ月でメーカーのBAY BLAZE66Lの数十本の在庫がほぼ尽きてしまいました。それくらい売れてます。予約の入らない週は無いくらいとなりました。現在、メーカー、当店在庫があわせて2本です。これが無くなれば、また半年くらい欠品だそうです
元々、ボートシーバスロッドですので、オフショアシーバスを始められる方にも、是非一本お薦めします!
ワタクシはこれからも、『ショートロッド縛り』をどんどん楽しんでいきたいと思います