エサ釣りとルアー釣りの境界線を取っ払おう! 2010-09-25 AM11:02
TVゲームのコントローラーって、実は『昔っから左利き用なんじゃね?』って思い始めた、左利きの店長柴犬ですおはようございます
だって~、繊細な操作を要する十字キーやプレステのL3レバーはすべて左にあるじゃないですかあれが右利き用なら、プレイヤーの為に繊細な操作を必要とする十字キーは右側に作るはず最初につくった任天堂、リスペクトです(笑)
リールだって、昔は左巻きなどほとんど無かったです
というか、釣り場では見かけることが無かったです。
もちろん付け替えはできるのに、多くの人は「左巻きにする」なんて発想は無かった今でもほとんどのリールは入荷時には右巻きとなっています。
それが最近アングラーのほとんどが左巻き
メーカーのウンチクでは「繊細なやり取り、操作を必要とする竿を持つ手は利き手の右、巻くだけの簡単操作は左でやろう!」ということらしいですが・・・
ワタクシ的にはどっちでもいいような気がします
逆に釣り場で右巻きのアングラーを見たら、「おっ!あの人、スッゲーベテランなんじゃね?」って思う程です(笑)
なぜこんなことを書くのかというと、お客様に相談されたからです。
結構聞かれることなのですが、ワタクシの答えはいつも同じ
「どちらでもいいですよ」
の一言です(笑)
本当は、先程書いたようなメーカーのウンチクを述べたほうが専門家っぽくてカックイイのかもしれませんが(笑)
ただ、これから釣りを始める方に聞かれたらそう答えるかもしれませんが、いままで右巻きで馴染んでたのに、「周りが左巻きだから」という理由でわざわざ使いにくい方に慣れる必要もないと思います、時間の無駄です。体が自然に覚えた能力を優先すれば良いと思いますよ
それで、結局なにを伝えたいのかと申しますと・・・
『先入観ってコワイ』
ってことです(笑)
釣りに対する先入観の一つに「ルアーで狙うのが普通になっている対象魚をエサで狙う」や「ルアーマンのくせにエサ釣りをする」またたはそれらの逆もあります。
これらを『邪道』と表現されることがあります。
しかし、ワタクシはぜんぜん良いことだと思います
シーバスロッドでブッ込み釣り(エサを付けて投げておく釣法)をしたっていいと思いますし、バスロッドで落とし込み(エサを付けて岸壁際を落とし込む釣法)をしたっていいと思います。メバルロッドでカワハギを狙ったってOKです
楽しめればそれで良いことワタクシはそう思います
そんな先入観が・・・
近年、この釣り業界では良い意味で崩れてきている流れがあります
「エサ釣り」と「ルアー釣り」の境界線を無くそう
という動きです
要は、
「全部ひっくるめて”釣り”でいいじゃん!」ってことです(笑)
最近発売される商品には、そのようなメーカーの意気込みを感じるものも少なくありません
エサなのかルアーなのかエサなのか・・・・
パワーイソメ
これを「ルアーととるかエサととるか」頭のカタイことは抜きにして・・・
『エサ素材のルアー』とでも言いましょう(笑)
まあ、エサもしくはルアーはいいとして、ルアーマンの方々は使用する道具のコスメにもこだわりますよね「ルアータックルのようにスタイリッシュなデザインのエサ用タックルは無いのか?」と思われるかと思いますが、残念ながら・・・今のところワタクシが思うに船用のライトタックル位かなと・・・
たとえば、バスロッドスタイルの落とし込みヘチ竿(スピニングが付けれる)や、シーバスロッドスタイルの磯竿など・・・考えたらキリがないくらいに思いつきます
こんな道具が新たに開発されたなら・・・現在の釣り文化がガラリと変わると思い、ワクワクします
釣りを愛して止まないワタクシ達、
「釣りってカッコイイ!おしゃれ!」って言われたいですよね~(笑)
いつかこんな時代が来て欲しいと思う、今日この頃です