ライン実験 ~その1~ 2010-11-20 AM11:47
おはようございます。
昨夜は釣りに行かれましたか?ワタクシの周りのシーバス仲間は結構な釣果を出してきておりましたので、潮的にはかなり良かったのではないでしょうか?
最近の傾向として、上げ潮がいいような感じでヒットが集中しています。
水温の影響なんでしょうかね~?
いつもの定番潮”下げ潮”ではあまり良い釣果がみられません。
あくまでも、ワタクシのまわり”での話なので、有名河川河口などは状況が違うかもしれません
しかし、小河川では上げ潮でガンガンヒットしてくるのですが、満潮潮止まりからアタリが遠のき、下げに入ったとたんに無反応となります。
参考になるかはわかりませんが、皆様もぜひ、データーをとり続けてみてください、面白い発見があるかもです
さて、今日はワタクシがココ最近、ずっとシーバスを使って実験してることの一部を書こうと思います。
実はずっと以前から行ってた実験なのですが、あくまでも”実験”なので魚が連発できるシュチュエーションでなければデーターがとれません
やっと冬らしく魚がまとまって入ってきていますので、実験再開!ってことで連日の釣りになっているわけです。
ただし、一日では書ききれそうもないので、チョコチョコと書いていきますね
まず、ワタクシ達が最近釣り場に持っていくタックルを紹介します。
●メバルロッド8フィート前後+ナイロンまたはフロロ3~4lb
●メバルロッド8フィート前後+PE0.5号+リーダーフロロ1.2号約1m
●バスロッドLクラス+ナイロン5~6lb
●バスロッドLクラス+PE0.8号+リーダーフロロ2号1m
実験で使っているセッティングは以上の4種類です。
これらのセッティングを数名で使いまわして同時に釣りを行います。
使用ルアーは皆ほぼ同じ。
これによりデーターが取れることは
「PEラインとナイロンまたはフロロラインの釣果への影響」です。
釣り場は湾奥のシーバスが溜まる場所。
毎日多くの魚が入ってきているので連続的にアタリまたはヒットがあり、実験を行う上でもっとも大事な”統計”が取れるからです。
PEライン普及に伴い、多くの魚類学者または、多くのパイオニア的ベテランアングラーが唱える説、
「PE主流または感度重視になってから、魚が釣れなくなった」
という説。
これにはナイロン主流時代を良く知っているワタクシ達も、ずっと前からなんとなく気付いていました。
”釣り好き”というよりは”生き物好き”のワタクシは、このことを気にせずにはいられませんでした(笑)
あくまでも個々の実験結果のお話ですから、絶対的なお話というわけではありません
”魚”は生き物です。どんなことにおいても『絶対は無い!』ということを頭に入れて読んでくだされば幸いです。
つづく・・・
もし、続きが気になって仕方の無い方がおられましたら、お店までどうぞ(笑)