ラインの違い! 2017-01-08 AM10:40
平成29年 1月8日(日)
アングラーズ富山店 スタッフ村田
いつも富山はおまかせ!をご覧いただきありがとうございます。
先程、天気予報を見ていると・・・・・
火曜日からの予報が、全て雪マーク
う~ん、火曜日にヤリ・マイカで出船予定がまたまた微妙になってきました
また、先日ジギングに行った幸栄丸さんのHPを見ていると、昨日は青物も真鱈も釣れていましたね
たまには条件の良い日に出船したいですよ
昨日も複数のお客様からラインについて聞かれました。
メバルやアジで使うラインは、他の釣りよりも選択肢が多いので悩まれるのも当然ですね
他のソルトルアーでの釣りは、ほぼPEのみでシーバスにナイロン・フロロを使う方が少しおられるくらいです。
各素材の大体の特徴として
ナイロン・・・柔らかく扱い易いので、トラブルになりにくい
伸びは各素材の中で一番伸びる為、感度が悪い
しかし、伸びる為キャストしやすく、クッション性が
あるので、巻いてくる釣りに向いています。
フロロ・・・・・硬い素材なのでトラブルになりやすいが、巻き癖は
引っ張るとかなり解消される
伸びはナイロンに比べると少ないので、感度が良い
根ズレに各素材の中では一番強く、光の屈折度も
水に近いので魚からは見えにくい
PE・・・・・・・非常に柔らかい素材で、扱いにはそれなりのタックル
が必要になる
引っ張り強度は、各素材の中で一番強く摩擦係数も
低いので、飛距離が出しやすい
伸びは各素材の中で一番少なく、感度が抜群
根ズレには極端に弱く、透過性もないので魚からは
丸見えの為、リーダーが必須になる
エステル・ ・かなり硬い素材で、細い号数しかメインラインには
向かず、各素材の中で一番劣化が早い(けど安い)
PE程ではないがかなりの低伸度で感度も非常に良い
しかし、低伸度の為クッション性に乏しく、瞬間的な
負荷には弱く、リーダーが必要になる
以上が、大体の特徴になります。
上記以外にも細かな特徴色々あります。
水との比重に関しては、フロロ>エステル>ナイロン>PEになり
水に対しての屈折率も、フロロ>エステル>ナイロン>PEとなります。
というように、元々はフロロ・エステルともにハリス用に使われていたのが、メインラインとして使われるようになりました。
また、状況や使用タックルでも向き不向きがありますので、お悩みの方が是非ご来店下さい