恥ずかしくたっていいじゃない(笑) 2010-11-11 PM05:16
あれだけハマッてた戦国BASARA3にそろそろ飽きてきた店長柴犬ですどうも
ウチのPS3はほとんどDVD再生用としか機能してません笑
欲しいとも言ってないのにヨメが勝手に買ってきたDSiLも、全く触らずに4ヶ月が経ちました
PSPも買ってから一度もプレイしてません
Wiiのリモコンセンサーはテレビの後ろに落ちたまま拾ってません
ちなみに3D酔いが酷くて、モンハンとかやると10分でキモチ悪くなってしまいます
そんな軟弱モノの柴犬は
そんなアクティブな柴犬は
結局、雨でも向かうは釣り場なのですが・・・荒れ荒れ富山湾でしたね
先ほど今朝の富山湾をチェックしましたら・・・
中途半端に荒れ荒れ富山湾でした。。。
でもこの間から気になっている漁港にはやはり、大型シーバスの姿がかなり確認できました。
結局は観察だけですけど
荒れると閉鎖的な漁港にも大型シーバスが入ってきますね
魚が掛からないようにフックを曲げたビーフリやらソバットやらで、反応を見て楽しんでいました。
あくまでも釣りではなく生物観察と反応チェックです。
針に掛けてしまうと、その後の観察に悪影響が出てしまいます。
ルアーのスイムテスト、カラーテストはこのように行うのが基本なんですね
というか、いろんな反応が見れて面白いですよオススメ~
さて、せっかくの好調アオリイカなのに大荒れでなかなか釣りにいけませんよね
水中でフワフワしてしまう餌木が大波によって扱いにくいのが原因だと思います。
「だったらこの大波を味方に付けよう」って話です
以前も書きましたが、餌木を単体で使うようになったのは、ここ十数年の間の革命的な出来事で、それ以前はジェット天秤仕掛けで餌木を投げ、引くのが基本でした。
たしか単体で餌木を使おう!と提案されたのが釣具メーカーであるDUEL(洋釣)さんだったと記憶しています。
『アオリイカ釣りをルアー感覚で』
こんなキャッチフレーズで、名作アオリーQを発売されました。
それが当たり
その後のアオリイカ餌木釣りを大きく変えたと同時に、現在の”エギング”と言うスタイルの元となりました。
でも、良く考えてみると・・・
「波があると餌木釣りが出来なくなる」という感覚は、この餌木単体での釣りが流行ってからの感覚で、それまでのオモリを用いた餌木釣り時代には無かった感覚です。というよりは「今日は良い波だから爆釣だ!アオリ行こうぜ!」という感覚でした。
アオリイカ餌木釣りをルアーフィッシングにジャンル化したことで、大波の日に行わなくなり、道具も大した物が要らなくなり、『手軽さ』という感覚が産まれたからこそ今のブームに繋がったと理解していますが、そのイメージの弊害として「アオリはベタ凪が理想」という常識が出来てしまいました。
でも、大ウネリや少々の波はアオリの活性を上げると同時に、スレにくくなり、本当は非常に良く釣れる条件なんです。
そんな風が吹こうが波が高かろうが足場が高かろうが、どこでも大丈夫な仕掛けがジェット天秤仕掛けだと思います。
ただ、最近の餌木師には結構恥ずかしく感じるかもしれませんので、あまりお薦めしませんが(笑)
ジェット天秤じゃなければもっと受け入れられるのかな笑
赤いから恥ずかしいのかも苦笑
最近お客様に良く言われるんですよ(笑)
「シバ君よぉ~、ジェット仕掛けを書かんといてくれよぉ~、ヒミツの仕掛けやったんに~」
って(笑)
なにやら「最近はコレをやる人が少ないからめっちゃ効くんやぞ!」だそうです(笑)
この仕掛けを行うにはフローティングの餌木を作ることが必要となります。
オモリをちょん切るだけというw
できればサスペンド気味もスローフローティング設定が望ましいのですが、テキトーでも大丈夫です。
コレをロング餌木竿または投竿で超遠投してひたすら巻くだけ。
どんだけ波があっても、どんだけ風が吹いても大丈夫って仕掛け。
ただ、イマドキの『エギング』っていうモノかどうかは個々次第(笑)
これからの時期もアオリイカをどうしても狩りたい人は、試してみる価値アリです
そうそう、オモリですが、ジェット天秤以外のオモリは使いにくいです
ジェット天秤は浮き上がりが早いですから、スローなリトリーブが可能になるのに対して、以外のオモリですと、根ガカリが頻発してしまいます。(軽めならOK)
それと、もう一つ
巷では、「反則」だの「インチキ」だの「小さいイカ用」だのと、なにかと悪者扱いされやすいサイズの漁具ですが、ワタクシはこの小さい餌木を「反則な小さいイカ用」という観念はありません
たしかに小さい餌木は小さなアオリを狩るのにはピッタリのサイズですが、ワタクシと蔵北はこれら小さい餌木を終盤のデカイカを狩る手段として使用しています。
”スレて乗らないから小さい餌木を使う”という考えではなく、”デカいアオリイカはベイトサイズにシビアなのでは?”という考えがあるからです。
皆様も経験ないでしょうか?防波堤からのアジ仔の泳がせ釣りの釣り人は良く釣れるのに、餌木には全く反応が無い・・・エサでは連続乗りしてるから、アオリイカが居ることは間違いない、しかし餌木には乗らない・・・という現象。
ワタクシは幾度と無く経験しています。
その状況こそアジ仔サイズの超小型餌木の出番です。
しかしこれからの時期といえば、暴風や高波、ウネリ・・・
餌木の使用を邪魔する要因が多くあり、小型餌木をうまくタナまで落とし込み、底を取ることを安易に行うことができません。かなりの練習が必要となってきますが、それができれば、アジ仔泳がせ釣りに匹敵するくらいのデカイカの乗りを楽しむことができます。
はっきり言ってワタクシ・・・ヘタですまだ修行中であります
スタッフ蔵北は「クロダイの落としこみ」を得意としているので、軽い仕掛けでディープを釣ることができます。
だから終盤はいつもワタクシ、蔵北にはかないません
ラインは・・・そうですね、
太くてもPE0.6号位まで
できれば0.4号や0.5号が使いやすいです。
ライバルが少なくなるこれからの時期、いいサイズのアオリを狙うのには最高のシーズンだと思います。
数狙いのジェット天秤仕掛けか・・・
型狙いの超小型餌木での釣りか・・・
ジェット天秤を使った超小型餌木での釣りか・・・(笑)
また一味ちがったアオリイカ釣りを楽しんでみてください。
ちなみに・・・
恥ずかしかったら、平日の夜がお薦めです
あまり人がいませんから