梶賀の磯釣り その後… (釣果)2011-02-16 PM01:28
朝6:10出船。
今回お世話になったのは梶賀の勝三屋渡船さん。若い船頭さんですが釣りをよく知っていて、常連さん、一見さんに関わらず、お客さんにはポイントごとに詳しく解説をしてくれます。
今回は森小路店新保店長と堅田店軸屋店長と3人で行きましたが、磯は軸屋店長、私と新保店長の二手に別れました。
私たちが乗ったのは「ドンビの壁」という磯。上の画像からも分かるように、正にカベです。
でもこのポイント、前日に良型が上がっており、50cmクラスのハリ外れもあったとか...
船頭さんのポイント解説は
「本命ポイントは船付き正面、竿1本ほど前のところ。底を丁寧に探れば1ヶ所だけ7~8ヒロくらいまで深くなっているところがあるから、そこを釣れればかなりの確率で食ってきますよ!!」
とのこと。
なるほど、確かに足元も3.5ヒロ~4ヒロほどで仕掛けが底を掻くし、紀東の磯としてはけっこう浅い。それ故魚がその穴に集中するわけか…
しかしこの時期、浅い棚に浮いてきて積極的にエサをとることも少なく、エサを食ってもウキを引き込むアタリが出ないということも多いとか…
船頭さん曰く、このポイントに限らず梶賀ではこの時期、底の起伏を把握できるかどうかがとても重要になるとのこと。
探り方の一例として、ウキの浮力よりも少しオモリを多く付け、ゆっくり沈めながらその沈み具合を見て、(沈んで)行くか止まるか、根掛かりするかどうかなどを見て深さを探るのだそうです。
ちなみに大きいオモリで底を小突いて探るのは、魚が散るのでよくないとのこと。(私はやってしまいました。)
まずはオーソドックスに上から反応を探りますがなかなかアタリは無く…
やがて潮が引き…ますますNO感じ… こんな時は……
その後、例の穴を探るも見つからず。新保店長が船付き正面の釣り座だったので見つけてくれると思いましたが…
「なかなか難しいなぁ~」
それではと、紀東の定番!際釣りに徹するも反応無し。
せっせと釣り続けますが…
グレさんたちの反応無いまま、14時タイムアップ! 無念…。orz
今日は(も?)あかん日やったんかな~と港に上がると…
他のお客さんはきっちり釣っているではありませんか!
ほら!
よく肥えた良型のグレ! 超羨ましい~
帰り際に船頭さんが
「ちょっと難しいところもあるけど、コツさえつかめば、かなりの確率で良型のグレが食ってくるんですよ!」 とのこと。
リベンジを誓い、梶賀を後にした我々ですが、帰りの道中とんでもない雪にあいました。
皆さんも冬の釣りは道中気をつけて下さいね。
ではまた
勝三屋渡船 0597-27-2182