紀ノ川で大鮎釣り!~後編~ (釣果)2011-08-25 PM06:00
目の前にポトリと落ちた細い棒は自分の竿の穂先でした。
浮かんで流れていこうとする穂先を慌てて拾い、糸を手繰り寄せてみると…
重い!まだ掛かってる!
そ~っと手繰ってツケ糸をつまみ、サッとタモに入れる。どんだけでかいねん?と思いましたが24cmくらいだったので抜けるサイズでした。ビビり過ぎました。
これで10匹目。でも喜べない…?
何故穂先が折れたのか?理由はすぐわかりました。
掛かった鮎が重く、それまでも型の良い鮎を連発していただけに
「ちょっとこれは抜くのやばいかも…?」
とびびって引抜をせずに寄せ取りで取り込もうとしたんです。
で、その際自分のそばまで鮎が寄っていたのですが竿は真上にまっすぐ突き上げたままでした。
鮎が自分の足元まできたとき、竿を後ろに倒さず真上に突き上げたままだったので当然竿先は真下へ引っ張られます。それも23~24cmのよく肥えた鮎が2匹。つまり、穂先だけが急激に曲げられてしまい折れたわけです。僕のミスです。
折ってから言うのも何ですが、この竿 T-TUNE、パワーはバツグンです。硬いだけの竿とは違い、鮎の引きを粘る腰でしっかり受け止めるとでも言いましょうか、引き合いをしても竿には不安を感じませんでした。
この時点で正午、前半戦終了です。新保店長と井上店長は所用のためここで早上がり。
ですが、井上店長、26cmの大物を仕留めていました。
皆の釣果を聞いてみると、数ではなんと僕が暫定トップ!…でも大鮎祭りなので大きさ勝負です。
皆の入ったポイントはまだ石に垢が付いてなかったそうです。
昼食休憩後、午後の部開始。竿は高見地区長に貸して頂きました。貸していただいた竿も同じT-TUNE早瀬900です。
そして全員カミのポイントへ。僕は午前のポイントよりも少しカミの瀬へ。
やはり開始早々掛かります。後半も出足好調!優勝の大鮎も釣れるか?
しかしそううまくはいきませんね。
2匹目まではポンポンと掛かりましたが、午前のポイントと違い、あっちこっちと探らないと続きません。
終了時刻の3時まであっという間でした。結局午後からは5匹追加したのみでした。
もどる途中曽我部店長が面白いものを持っていたので写メをパチリ!
曽我部店長、タモを流してしまったそうで、それでも諦めずに流木とビニールで即席の「袋ダモ」を作成!
ちゃんと使えます。
というか、曽我部店長…すごいです。
新村店長、トロ場の泳がせでいい鮎掛けてました。
山科店奥田君、SPECIALの真っ赤なウェアがまぶしいですね。後半ハイペースで掛けてました。
僕はトータル15匹でフィニッシュ。数では竿頭でした!
サイズは25cmまででした。
優勝 井上店長。先に帰っちゃいましたが…
来年こそはリベンジです。
紀ノ川の釣況、お問合せは アングラーズ橋本店 0736-32-5020
鑑札も扱ってます。
最後にイベントのお知らせ
和歌山 小浦漁港で開催のエギング教室!
まだまだ募集中です。