新型電動リールでタチウオ釣り (商品紹介)|(釣果)2011-10-20 PM04:45
10月18日 朝5時半、まだ暗い中船は神戸沖を目指して泉佐野港を出港。
先日、弊社主催の女子会でもお世話になりました泉佐野マリンライフさんの「青龍丸」を利用させて頂きました。
40分ほど走って神戸沖へ到着。テンヤにイワシをセットしていざ実釣!
イワシをテンヤに巻く時は、頭のあたりはズレやすいので細かくしっかり巻きましょう。胴はエサ巻きステンが1cm間隔になる様に!船頭さんも「巻き方でアタリの出方が変わる!」と言ってました。
船頭さんの「やってください!水深はは65m」の声で ドボンとテンヤを放り込みます。
底を取り、ゆっくり電動で巻き上げていきます。すると10mほど巻き上げた時点でコツコツコツっとタチウオの反応が!!
穂先が ぐっ と入ったところであわせます! が、しかし…
ありゃりゃ… アワセが早かったみたいですね。スカでした。
さて、先ほども申しましたが今回はダイワの新型電動リール『シーボーグ300MJ-L』の試釣会でした。
史上初の左ハンドル&ジョグパワーレバー搭載、コンパクトかつハイパワー。右手だけでほとんどの動作が行なえるため、利き腕で竿を持ったまま巻上操作が自在にできる、まさに電動手持ちスタイルの究極の形!
親指でおさえているジョグパワーレバーが巻上ON/OFF、変速のスイッチになるのですが、例えるならパソコンのマウスの真ん中についてるアレのような感じです。
巻上もパワフルなハイスピードから誘いに有効なスロー巻上まで親指一本で自在に調整できます。
これ… 欲しいです! めっちゃいい!
ちょっとお値段は高めですが…
ハンドルは電動なのでほとんど使いませんから左でも問題ないし、何よりジョグパワーレバーがすごく使いやすい!
日本海のマイカにもめっちゃいいでしょうね。
しかしそんないい道具を使いながらもなかなか一本目が獲れない僕…
後ろで釣っている名人、橿原店角田さんの真似をして底からジギングシャクリで誘ってみます。
そしてスロー巻上、スピードは10。
するとタチウオからの反応が竿先に…
コツコツコツコツコツ…ククンッ…コツコツコツコツコツコツ…ククン…クン…コツコツコツ…グッ
我慢しきれずアワセそうになる右手を、今日は何もすることがない左手で押さえ、本アタリが出るまで待ち続けます。
グッ…ググッ…グーン! キターッ!!
すかさず右手を突き上げてアワセ、どーん と竿に重みが乗ります。そしてそのまま右手を上げたまま巻上ON!
やっと釣れました!ちょっと背中が共食いされてますが…w
これを皮切りに怒涛の爆釣タイム……
とはならず…
時折訪れるアタリに悩ましく焦らされながら、うまく行けば本アタリが出る、ダメな時はコツコツだけで終わってしまう…
タチウオのサイズが平均して小さいのかな?
いやいや、周りを見ると釣る人は釣ってます。
うらやましい…。野球は(弱くても)トラがいい。タチウオはやっぱりドラゴンがいい…w
その後、僕もドラゴンを!と必死のパッチで釣り続けますが…
これも指3本。波止サイズ…orz
全体的にやはりサイズが小ぶりなので乗らないアタリが多いようです。
その後同サイズを2本追加。船頭さんも12時まで粘ってくれましたが結局僕にはドラゴンは来ませんでした。
釣果、全体では60本くらいかな。
僕の釣果…
さて、今回はこやつらをどうしたかといいますと…
3枚に捌いた身の皮の方をガス火でさっとあぶり…
適度に切ってできあがり~!皮のうまみと歯ごたえで刺身とはまた違った美味しさです。
繊細且つ豪快な釣り味が楽しい、そして食べてとても美味しいタチウオ、まだまだこれからがシーズンです。皆さんも是非出かけてみてください。
その際、リールがシーボーグ300MJ-Lならより快適な釣りができますよ!
泉佐野マリンライフ(仁王丸、宝来丸、黒潮丸、青龍丸) 072-452-7374