梶賀の磯でグレ釣り (釣果)2012-01-28 PM01:44
皆さんこんにちは!アングラーズ八幡店 店長の小林です。
今回は三重県尾鷲市梶賀(かじか)の磯へ、堅田店軸屋店長とグレ釣りに行ってきました。
久々の磯釣り、ようやく今シーズン初釣行です。
さて、どうなりましたか…
1月24日午前6時20分、出船。今回は勝三屋渡船さんにお世話になりました。船頭さんは若いですが釣り方や磯のことに詳しく頼もしいです。
フルスピードで走る船 船頭さん「荷物は後でいいから、竿だけ持って前で準備して!!」
最初に着ける磯に降ろしてくれるようです。
勝三屋さんが最初に着ける磯と言えば…
神須の小鼻。大鼻、小鼻とありますがどちらも梶賀を代表する名礁です。
児島玲子さんが釣り番組「釣りロマンを求めて」で60cmの尾長グレを釣り上げたのもここです。
しばらくして船が戻ってきた。残りの荷物を受け取り、船頭さんから釣り座のアドバイスを受ける。
船頭「梶賀で一番難しい磯ですよ。でもやり方を間違えなければ、どんなときでも絶対魚は食ってくるところなんでね、頑張ってください!」
やり方を間違える可能性大なんですが… (;´▽`A``
とにかく頑張ります!!
というわけで釣り開始。今回の僕のタックル、竿1.7号 5m、レバーブレーキ付きリールに道糸2.5号、ウキはB~3Bを使いました。スタート時はハリス3号、鈎 伊勢尼(黒)8号。
軸屋君も僕も磯際を狙いますが反応無し…っていうかエサ取り(キタマクラ?カワハギ?)がきつくて全くサシエが残りません。
「ま、大きなグレが出てきたらきっとエサ取りもいなくなるでしょ」
とポジティブに釣り続けます。
3時間経過。しかしあきまへんなぁ…o(´^`)o ウー 際を狙うあまり根掛かりも連発。ウキ3つもなくしてしまいました。
ようやくなんか釣れたと思ったら…
「せめてイガミにしてくれよ…」なんて言ってたその時、ふと前を見ると潮目と思われる泡の帯が20m沖に…
ひょっとして際じゃなくて沖? そう思い、泡の帯へ仕掛けをキャスト!!逆光で全くウキが見えないな~…
とその時!
ぐう~ん!と手元まで引き込むアタリ!グレならけっこういいサイズ!強引に寄せると水面でバシャッとグレらしき影。
もろた~!!
と思ったら足元で急潜行。溜めて止めたつもりがぴたっと根に張り付かれてしまった。
∑( ̄[] ̄;)!
少しテンションを緩めて待つこと10秒、びびびっと穂先が震えてグレが根から出た…と、その瞬間フッと軽くなり穂先が天を向いた。
まさかの鈎外れ。 ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
初釣りからずっと、ここ最近本命を掛けるも鈎外れで失敗しっぱなし。 orz
ツイてないのかただヘタクソなのか… (後者です。)
その後は同じように釣ってもアタリ無く、際を釣ってもNo感じ。
ちょっと休憩。
磯の上で食べるカップラーメンは他のどこで食べるよりもうまい!!
軸屋君と二人ラーメンをすすっていると、隣りの釣り人が竿を曲げている!上がってきたのはサンノジでしたが、なんか雰囲気出てきたぞ。 (・∀・)
釣り再開!時刻は正午過ぎ。開始早々軸屋君が竿を曲げてる!!
その後、パターンを掴んだのか、軸屋君もう1枚ゲット!同時に隣りの釣り人もグレゲット!
いよいよ時合到来か…?
しかし、僕の釣り座は無反応。焦る、めっちゃ焦る! (;´Д` ) ```
時間はどんどん過ぎていく。ラスト30分…もうダメか…
「小林さん、場所変わりましょか?」軸屋君からの救いの声!二つ返事で釣り座を譲ってもらい軸屋君の指示したタナ、仕掛にチェンジ。
えらいもんで、すぐにアタリ!ウキがシューッと海中に吸い込まれていった。
で、釣れたのが…
コッパやないかーっ! 。゜゜(。´Д⊂) ° ゜。ウワァァァン!!
時間はもうぎりぎり、ラスト1投!! あ、根掛かり…
終了~っ!! orz
船宿に戻ると皆さんけっこうグレ持ってました。今回もボウズは少数派。
帰って、釣ったコッパを塩焼きに、もらったグレはお刺身に、
デザートは軸屋君が僕の車に忘れていった赤福。w
とてもおいしいけれど、とても切ない。
連敗トンネルいつになったら抜け出せるのか…
次の釣行は余呉湖のワカサギ、電車の旅です。
勝三屋渡船 0597-27-2182