最盛期突入！紀東の磯 （釣果）2013-01-25 PM08:05

　皆さんこんにちは！アングラーズ八幡店 店長の小林です。

　

今回も磯釣りです。グレです。紀東です。

　

前回、メバリングで一矢報いたものの…

　

肝心の磯は、横で釣ってた軸屋君にコテンパンに負け（別に競ってたわけじゃないけど…）、

ミスも多すぎでなんかスッキリしない感じでしたので…

　

2週連続で行ってまいりました！紀東、賀田！

　

果たしてスッキリするようなグレは釣れたのか…　

　

　

　

　

　

　

1月23日午前5時40分出船。今回も三重県尾鷲市は賀田、まさはる屋さん（0597-27-2223）にお世話になりました。

　

船中で船頭さんが予約順にどこに行きたいかを一組ずつ聞いてくれます。

船頭｢どこ行きたい？｣　

僕｢おまかせで…、できれば相乗りよりは一人で乗れるほうがいいです。｣

　

で、渡してもらったのが前回と同じ磯。今回も名前は教えてもらえませんでした。ｗ

　

ま、ポテンシャルの高い磯だという事は十分わかってるし、前回のモヤモヤしたものをスッキリさせるにはちょうどいいか。

　

　

今回のタックル　竿1.7号5.3ｍ、レバー付きスピニングリールに道糸2.5号、ハリス2.5号2.5ヒロ、鈎は伊勢尼（黒）8号、ウキは2B、タナ4ヒロでスタート。

　

　

前回の教訓として、サラシの先の潮目は食わないので磯際中心、なじみ優先で釣る。

　

船着きに釣り座をとり第一投、サラシとサラシの間の静かなところへ投入。程なく仕掛がなじむ。

左後方に目をやると隣の磯では竿が曲がっている。｢いきなり？！羨まし…｣

自分のウキに目を戻すと仕掛がなじんでウキがシブシブになった。すると…

　

　

　

なじむと同時にウキが海中へしゅる～～っと消えていった。アタリ？マジ？！

　

　

アワせると どんっ と確かな手ごたえ。手前に突っ込まれるのを防ぐため一段降りてやり取り。浮いてきた！

が、しかし…　　　｢タモが無い！｣

　　

一段降りたはいいが、タモを置いてきてしまった。　　

竿を片手に高く上げたままくるりと振り返って後ろへ上る。端から見れば『あの人踊ってるのかしら？』というようなアクロバティック（？）なやり取りの末、何とかタモを持ち取り込み成功！

　　

　

　

釣れたのは…

　

おはよう！！35ｃｍのグレ君！

　

いきなり釣れてびっくり。嬉しいけれど、一投目で釣れるというのはちょっぴりビミョーな気もする。

なぜって、朝一が一番活性高いとなったら、そこから下がる一方かもしれない。

朝一で掛けてそれっきり…というのはよく聞く話だ。

まぁ、ボウズが無くなったという意味では気持ち的に楽ではありますが…

　

　

御来光。今日も一日、楽しく安全に釣れますように…

　

やはりというか、その後アタリは続かない。フィッシュバッカンに水を汲んでる間に時合が過ぎたのか…

振り返ると隣りの磯ではまた竿が曲がっている。どうやら今日は悪い日ではないようだ。

　

　

隣りの磯の人を勝手に『爆釣さん』と名づける。爆釣さんの勢いは止まらない。前回の軸屋君以上だ。竿曲がりっぱなし。

　

　

午前9：30、渡ってしばらくは凪いでいた海面も徐々にジャバジャバしだした。ウキとオモリを3Bに、ハリスは2号、ハリはオーナー『元輝グレ』7号に変更。

　

　

再びエサが取られるようになった。少しずつタナを浅くしていく。3つまで浅くした。すると…

　

す～～っとウキが入ってアタリ！

　

　

今度はタモを持って降りました。ｗ　同サイズ追加！！

　　　

　

　

しかし、やっぱり後が続かない。振り返ると爆釣さんは依然竿を曲げている。でかそうなのも釣っている。何が違うのか…？

　

　

磯際にはマキエにつられてでっかいボラがうようよ…こいつらがアカンのか？そう呟きながら仕掛を上げようとしたその時、バチバチッと糸が引き出された！！そして上へ…

　

　

上？！

　　

　

ヒットしたのはカモメ！道糸が羽に引っかかったようです。手繰り寄せ、おっかなびっくりで首を掴んで糸を切ります。

格好のネタとも思いましたが、大変なのとおっかないのとで写真は撮ってまへん。

　　

煮詰まってきたのでちょっと早いけどお弁当。　

　

　

弁当を食べながら爆釣さんの釣りを見学。どうやら狙いは磯際、サラシがきついところなので大きなウキでしっかりなじませてる模様。｢やっぱりなじみ最優先か…｣

　

（後でご本人に直接聞いたら軽い仕掛を上手になじませてたようです。恐るべし『志摩グレ会』！）

　

　

午後11時、カモメのために切れた仕掛を作り直す。さらに波気が出てきてサラシもきつくなってきた。仕掛を4Bに変更、タナ4ヒロで再開！

　

その再開一投目…

　

　

なじんで少し右に流れ出した浮きがぴゅーーんと入っていった！

　

　

どすん！と重みが竿に乗る。こ、これは…

　　　　　　　ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

　　

　　

　　

　

そんなに走らないけど重い！重量感のある引きを竿でためて浮かす。

　

　

何度かすくい損ないながらもゲットした獲物は…　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

今期2枚目の40オーバー！

44ｃｍゲットぉ～！！！ｗｗ

　

今年の紀東はホンマ調子いいですね～！ｗ

　

振り返ると、爆釣さんは反対向いて釣っていた。で、やっぱり竿を曲げている。ｗ

　　

　

　

正午、やっぱりアタリが続かない。　　

　

　

ちゃんとパターンを掴みきれていないんでしょうね。何かの拍子で正解パターンにはまった時だけ釣れてるのか…？

　

　

波気がさらに強まり風も出てきたので0.8号の丸玉釣法に。

　

しっかり素早くなじむので釣りやすくなった！

そして磯際を流すと…

　

　

ビュンっとウキが消し込み同時に強烈な引き！！そのまま下へ突っ込む。必死にタメて耐えるが、一段降りる余裕も無い。

　

そしてそのまま　ぷちっ　

　

しばしボーゼンとする。　｢なんやったんや…｣　おそらく特大のサンノジでしょう。そうに決まってる！グレなわけがない！ｗｗ

　

　

そう自分に言い聞かせ、ハリを結びなおして数投、回収しようとして竿を上げるとどん！と重みが竿に乗る！これは…

　　

　

　

　

　

　

ボラ君でした。　この時期のボラは美味らしいので持って帰ろうかとも思いましたが、磯で頭とワタを取らんといかんので、時間も無いし今回はパス。ボラ君、釈放。

　

　

その後もアタリなく時間は過ぎていく…。　　振り返ると爆釣さんはやっぱり竿を曲げている。

　

　

午後1時24分。納竿を1時半と決めているのでこれがラストの一投。

　

仕掛がサラシに乗ってしまい見えなくなってしまった。そして1：30、終了の時間。

ため息をつき、竿を上げたその時！ぐい～んと曲がるではないか！！

そして強烈な引き！　

　

　ｷ…(-＿-)ｷ(＿- )ｷ!(-　　)ｷｯ!(　　　)ｷﾀ(　　ﾟ)ｷﾀ!(　ﾟ∀)ｷﾀ!!( ﾟ∀ﾟ )ｷﾀ━━!!

　

ドラマは一番最後に待っていた！取れればきっと今日イチの魚だろう。

必死のパッチのやり取りが続き、ついに取り込んだ魚は…　

　

　

　

　

　

　

　

　　

　

　

　

またお前か～！！

サンノジでした。ｗｗｗｗ

　

そして納竿。

　

　

数は前回と同じ3枚でしたが、40オーバーが釣れたので満足！でもこうなるといよいよ50オーバーが釣りたくなってきますね～。ｗｗｗ

　

　

　

　

帰りは大台越えで、途中上北山温泉によって帰りました。

　　

　

　

紀東方面各磯、まさに今が絶好機です！皆さんも行くなら今ですよ～！！

ご予約、お問い合わせ　まさはる屋（0597-27-2223）

　

　

それとお知らせ

　今年もこのイベントがやってきます

　　　　　　　フィッシングショーＯＳＡＫＡ２０１３

　　　　　　　　　　
　　　　　　　
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　　　　　　　他にも即売開場やイベント会場もありますので、ご家族で
　　　　　　　行かれても楽しいですよ！

　

　

ではまた！