店長ソルト修行!~日本海ジギング編~ (釣果)2013-05-18 PM12:41
皆さんこんにちは!アングラーズ八幡店 店長の小林です。
先日ちょこっとお伝えしたとおり、今回の店長ソルト修行は日本海オフショアジギング!
今までメバリング中心だったので、ダイナミックな大物狙いに夢と期待が膨らみます。ついでに不安も…w
ジギングといえば昨年秋、明石でまさか(?)の2連敗が脳裏に焼きついています。何とか今回は、青物ボウズだけは避けたい!!
事前情報によると当日の2日前まではブリが好調に釣れていたとのこと。しかし、前日よりイルカが出てきたらしい…
なんちゅうバッドタイミング。
予想では、一発大物ブリがでるか、はたまた何もナシかという両極端な釣果になるのではとのこと。
シリーズ初のジギング、出たのはホームランか、三振か、はたまた…
5月15日午前7時30分 京都府舞鶴市、水産会館そばの船着場に社内の有志12名が集結。今回は会社のジギング勉強会です。
ジギング船ポセイドンさん(090-2431-0033古川キャプテン)にお世話になりました。
午前8時過ぎ出港!快晴、風は少し強いですが南風なので問題なし!まずまずのコンディションか。
港を出て走ること1時間と少々…
今回のポイントは白石グリ。ジギングだけでなくエサ釣りでも真鯛や青物の好ポイントとして有名ですね。
昨年行った明石と違って、日本海のジギングはスピニングが主流。水深は深く(60~150mくらい)シャクリも激しい。時間も夕方までみっちり…
『体力がモノを言う釣りですよ』というナベの言葉どおり、ハードな釣りになりそうだ…
僕の釣り座は右舷ミヨシの一つ手前。まぁまぁいい位置ちゃう?
午前9:30 『始めてください!水深80m』
船長の合図で釣り開始。まずは130g赤金のジグをチョイス。あまりに久々なジギング、シャクリがぎこちない…というかシャクれてない。
右利きだけどスピニングも右ハンドルの方がいいみたい。だいぶラクにシャクれるようになった。
しかし思いのほかシャクリが下手な自分に少々凹む。w
船中皆黙々とシャクる。船長からのアナウンスもあまり無いところを思うと、魚探に映る反応も少ないのか。
午前10:10、左舷胴の間で一人の男が沈黙を破る!
船長『ヒットしましたよ!皆さんも頑張って!』
周りの騒ぎっぷりを察するに掛かった魚はでかそうだ。カメラを持って見に行く…(釣れよ!)
掛けたのは本店スタッフ岸本君。日本海ジギングにしてはリールがやけに小さいけど(3500番)大丈夫か?
しかも隣りの人のラインも巻きついてるぞ。
巻き上げては引き出され、一進一退の攻防が続く。皆釣るのを一時中断し、固唾を飲んで見守る。
リールのハンドルが小さく巻きにくいのか、魚の頭をこっちに向かせて主導権を取りたいが、なかなかそれができない模様。
おまけに隣りのラインは巻きついたまま…
残り20mまで巻き上げたところ、『もう行けるやろ』と思ったが、相手も中々しぶとい。姿が見えたと思ったらまたラインが引き出される。
あと少し!というところで何度も引き出される様は、まるでタイガースとジャイアンツのゲーム差の様。ww
それでも格闘すること30分(って長すぎんか?)
やっとリーダーまで巻けた。姿が見えてきた。
うおおおおぉぉ!こ、これは~?!!
30分もの死闘の末、上がってきたのは…
105cm!大ブリ!!岸本君おめでとう!!
いきなり飛び出た満塁ホームラン。うらやましい、超絶うらやましい。
よし、僕も負けずに釣るぞ!! 俄然気合が入ります。
が、しかし…
シャクれどもシャクれども反応が無い。ジグを変えたりシャクり方を替えたり、更にはベイトタックルでスロージギングもやってみるが…
朝の『満塁ホーマー』以降、皆『無得点』…いや『無安打』が続く。
時折、鳥山やナブラが出てそれを撃ちに行くも、微妙に届かなかったりでヒットには及ばず。
そんな中、隣りで釣っていた明石ルアー館の勝瀬館長にヒット!!
上がってきた魚は な、な、なんと…
超高級魚!!!
トラフグ~っ!!! wwwwww
まさかまさかのトラフグ、それもでかい!さっきのブリが満塁ホームランなら、こいつはエラーからのランニングホームラン…てとこでしょうか。ww
これはこれでうらやましい。
あ、そうそう…
こちらのルアー船、ポセイドンさんといえば、この方が名物!美人のアシスタントさんが乗船してくれているのです。
美人で明るく、優しく可憐、そしてジギングの知識と腕前は一級という、僕的に萌え要素満載です。
残念ながら既婚だそうです。(´д`ι) (オマエモナー)
そんなこんなで釣れないまま…どんどん時間は過ぎていく…
良い反応を探して船長もマメに走ってくれます。
午後4時、状況が変わってきた!よさ気な鳥山に遭遇。
夕方に近づき、雰囲気出てきたぞ。(・∀・ )
船長『ここ、(漁探に)かなりいい反応が出てます。ジギングの方は左舷に、キャスティングの方は右舷に寄ってください。』
僕はジギング側、左舷のミヨシ手前からジグをシャクる。すると…
シャクシャクシャク… ぐん! キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
ついに獲物が掛かった!ここから壮絶なバトルが…
バトルが… (・∀・;)アレ?
壮絶…ではない。リール楽に巻けるな…。(´・ω・`;)
隣りでは勝瀬君もヒット!そっちはでかそう。
勝瀬君の邪魔にならないよう、急いでゴリゴリリールを巻き続け、一度も糸を出すことなく、
上がってきたのは…
はい、予想通り、ツバスでした!(エソでなくてよかった!)
でもこの時点では、まだ魚持ってる人のほうが少なかったのでちょっぴり優越感。ww
ちなみに隣の勝瀬君が掛けた魚は…
どどーん!80cmオーバーのブリ!
そして…
丸岡店長にもメジロ!!
社内船釣りの雄、フィッシュオン門真店田中店長も今日はジグでブリゲット!
ジギング、キャスティングともあちこちでヒット!!
それもハマチ以上のサイズが…
今までの沈黙がウソのように、船中大賑わい!
12人中、10人が魚をキャッチすることができました。
そして午後5時、タイムアップ。
帰港して岸本君のブリを計測。
9.38kg!!うちの子(8ヶ月)と同じくらいです。w
そして勝瀬君のブリ…
6.28kg。それでも十分でかいけどな。やっぱりメーターオーバーってすごいなぁ。
一時はどうなるかと思いましたが、終わってみれば、ブリ3本、メジロ7本、ハマチ10本以上上がっていました。
チームとしては、最終回で長打連発のサヨナラ勝ちってとこか。
なお、僕個人の成績は…
内野安打1本てとこか… (。´Д⊂) ウワァァァン!
ま、まぁ、過去のジギングを振り返れば、
着実に前進してるから…(震え声)
こりゃまだまだ修行が必要ですわ。
リベンジを誓い、舞鶴を後にしました。
ご予約、お問い合わせ ジギング船ポセイドン(090-2431-0033古川キャプテン)
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ではまた!