渇水で苦戦!南川の鮎 (釣果)2013-08-23 PM12:47
皆さんこんにちは!アングラーズ八幡店 店長の小林です。
本来なら今月5日に行っていたはずの鮎釣り…
猛暑続きの8月ですが、月初は引き水の平水、且つ照りこみもあって最高のコンディションで是非とも行きたかった、いや行く予定でした。しかし…
嫁将、非情采配!鮎釣り予定日に家族サービス指令!!
スポーツ新聞の見出しっぽくいうとこんな感じです。
まぁ、我が家の『監督』は嫁さんですんで… 監督の命令は絶対ですんで… (T^T)
そんなわけでうつろな日々を過ごすうちに、平水だった川もどんどん渇水になって行き、5日とは比べ物にならないほどコンディションが悪化してしまった南川。
厳しいコンディションに挑むのもまた修行になってええやろ!と無理矢理ポジティブに持っていき迎えた釣行当日…
果たして厳しいコンディションは克服できたのか…
8月21日午前6:30、福井県大飯郡おおい町、下中オトリ店。
親父さん、開口一番に 『厳しいでぇ。』 (-_- )
やっぱり渇水、釣り荒れ等で相当厳しい模様。鮎はたくさんいるが怯えて逃げるか、なかなか追わないとのこと。また、いかにもといった良さ気なポイントはダメ、3時ごろから掛かりが良くなる等の情報を頂いた。
先週タケ(西舞鶴店竹村)は9匹掛けたらしい。掲示板を見ても、ここ最近は30、40という釣果は見られなくなってます。
今日の目標は20匹! 20掛けたら合格点だろう。そんなことを考えながら、オトリ3匹持って向かったのは、『秋和橋』。
橋の上からのぞくと流芯で鮎がギラギラ いけるやん!!
午前7時、ウキウキで準備を済ませて入川、橋下のカミへ。他に釣り人は1名。その方は橋よりシモの平瀬へ。
橋の上からギラギラ見えていた流芯へオトリを入れる… が、しかし
うんともすんとも掛かりません。
本命ポイントの瀬を諦め、そのカミの浅いところを泳がせる。するとギラン!
嬉しい1匹目。
さぁ、ここから!と思いましたが、以降ピリッともせず。
水もあって良く掛かる時なら橋のそばでずっと釣れるんですが、渇水でタフな時はさすがに厳しいか…
少しカミへ釣り上がりましたが掛からず。シモで釣っている方も、見るとずいぶん遠くで釣っている。シモも厳しいのか移動のペースが早いなぁ。
午前9時、オトリが生きてるうちに移動を決意。w
やってきたのは今年の『定番ポイント』中名田橋シモ。
大淵シモの瀬、浅くなってはいますが、川幅は変わらず良さ気に見えます。
いつもどおり瀬の芯にオトリを入れて引きますがピリッともしません。
『やっぱり…』(-~-;)
親父さんの言葉どおり、『いかにも』というポイントは軒並み反応が悪い。
ならばと、一つカミの棚、浅トロを泳がせてみる。すると…
掛かった!でも抜き上げ時にバレた!!
ハリを一角6.5号4本から3本錨に変更。そして同様に泳がせる。すると…
やりました!2匹目。よく引きます。
少し小ぶりな鮎も混じりますが、このパターンでぽつぽつ掛かりだしました。瀬で引きたい気持ちをぐっと堪えて、今はオトリ確保、掛かるパターンに徹します。
シモの瀬に入れても引かずに泳がせれば掛かりました。引いたら釣れない。泳がせが正解なのか。
正午、そんなこんなで午前の部終了。ここまでで10匹。
午後1時半、再開。午前と同じく大淵シモへ。
もう引いても追うかな?と流芯を引いてみますがやっぱりダメ。午前と同じように泳がせ中心で狙います。
しかし、この日は11時ごろから吹き出した風がとても強く、釣り辛い。せっかく掛けた鮎もキャッチミス!(しかもこの後もう1回やらかす。)
水温も上がってきてオトリもへばりやすいのに、このミスは痛い!
ハリも何故か6.5号3本がいいみたいで、4本だとやたら落ちる。(気のせい?)
最近4本ばっかり使ってて、あんまり3本は巻いてこなかったんですが…
泳がせ、3本錨…今日のパターン?守っていればポツポツは掛かる。
ポイント自体の反応も悪くなってきたのでシモへ下って淵と淵の間のチャラ瀬へ。
ここも鮎はたくさんいますが追い気はイマイチ。あっちこっち泳がせて気まぐれに掛かる、そんな感じです。
この後根掛かりで糸が切れ、1匹ロスト。
午後4時、手持ちのオトリも全体的にへばってきたので、カンのところまで戻ってオトリ補給。
元の本命ポイントに戻ると、なんと起死回生の3連チャン!!
しかし、追撃もここまで。その後またピリッともしなくなり、午後5時納竿。
キャッチミス2回、根掛かりロスト、当たり鈎の不足、ミスが多すぎました。
さぁ、鮎シーズンも終盤に差しかかってきました。次こそはスカッとする釣りがしたいです!
(でも次回は船のイカ釣りの予定。)
オトリ、鑑札、釣況、お問い合わせ 理容 下中(したなか) 0770-67-2421
当店でも南川の鑑札取り扱っております!!
ではまた!