【シーズン初】磯のグレ釣りに行ってきました! (釣果)2013-12-07 PM09:47
皆さんこんにちは!アングラーズ八幡店 店長の小林です。
12月に入り、待ちに待った磯、寒グレシーズン到来です!
昨シーズンは、良い日悪い日ありましたが、シーズン通してボウズなしという僕的には素晴らしいシーズンでした。
さて、今年もシーズンインということで堅田店 店長軸屋君から誘いがあり、早速磯へ行くことになったのですが…
『磯、行きましょ~!!』 BA堅田店軸屋店長
軸屋君と行くと、横でバカスカ釣られて精神衛生上よろしくないので今回は別々の磯に乗ろうかな…
そんなことを考えながら車は紀勢道路を南下。高速が伸びて紀東南部もめちゃめちゃ行きやすくなりましたね。
さぁ、昨シーズンからの無敗(?)記録は続くのか?
念願の50cmオーバーも釣ってみたいぞ!
今シーズンを占う初戦、結果やいかに…
12月4日午前5時15分。三重県尾鷲市賀田、まさはる屋渡船仮眠所…
お~い、起きようか~!!
今回も船頭さんの声で起床。そこからごそごそ準備を始め、マイクロバスで港へ移動。
5:40出船。船内で恒例の作戦会議。船頭さんから予約順に行きたいポイントを聞かれます。
船頭『軸屋さんたちはどこ行きたい?』
軸屋『JJ以外でお願いします!』(船頭の希望により磯名は伏せてあります。)
船頭『JJ以外?じゃNBは?』
軸、僕『それでお願いします。』
結局、雰囲気的に別々の磯と言い出せず、そのまま同じ磯に乗ることに…
午前6:30渡礁。
曇っていたけどなんとか御来光見えました。『今日も安全に楽しく釣れますように!』
ジャンケンで釣り座を決める。勝った軸屋君は先端を選んだ。僕は船着きを選択。
仕掛けの準備を済ませ、お互いほぼ同じタイミングで釣り始める。ほぼベタなぎ、潮はあまり動いてない模様。
ふと左を向くと軸屋君が掛けている!Σ(゜ロ゜;)!!
いきなり2投目でのヒット!でかそうだ!
が、残念ながらバラシ。尾長も回ってるみたいだから油断は禁物。
(-□-+)ニヤw
その後も軸屋君はでかそうなのを掛けるが、またもやバラしてしまう。すぐ足元にタナが張り出していて取り込みが難しいらしい。
一方僕はといえば、アタリらしいアタリも無く、焦りから釣り方が定まらずますます釣れない。
(;´Д`A ```
とか言ってると、また軸屋君ヒット!
軸『ちっさいですわ~』
とかいいながら、30cmほどのグレをゲット。
ええやないか!こっちはアタリも無いねんで!(`Д´)
その後も軸屋君、同サイズをゲット。
僕『へ、平常心、平常心や!』(-∀-`; )
こう呟いてる時点で平常心失ってると思いますが…
釣り方や通すポイントに一貫性がなくなってきて釣りがどんどん雑になってきてるのが自分でもよくわかる。弁当船で磯代わりするべきやったかなぁ…。σ(・ε・〃)
昨年、初めて賀田に来た時も軸屋君と二人でこの磯だった。あの日はすごい荒れてて、二人とも高場から竿を出したんだっけか。
高場、サラシの際を釣った軸屋君が爆釣で、それを僕がすくうのに忙しかった。今思えばあのときもトホホな釣りだったのか…σ(´~`*)
そんな高場は空いている。よし、ここは!と移動。高場に釣り座を変えてみた。
足元からサラシが出ている。その隣りのサラシとのぶつかりを狙ってみる。
仕掛けは馴染むと払い出しに押されて前へ… サラシの先に出たウキは潮に乗って今度は左へ流れ出す。
『いい感じで流れてるな~』と思ったその時…
ウキが ひゅる~っとシモっていった!アタリだ!
(・∀・)
ぐんぐん引き込む感じは小型のエサ取りではなさそう。本命かな?
そのうち引きが ゴンゴンゴゴゴンと小刻みに叩く引きに変わった。これは…
あ、やっぱり…(-∀-`; )
アイゴ君でした。刺されるのがおっかないのでリリースです。
先端では軸屋君がまた大物らしき魚を掛けた。そしてまたバラした。
彼の名誉のために言っておくが、もともと彼のバラシ率はかなり低い。昨シーズン、僕が覚えている限りではほとんどバラシは無かった。そんな彼が連続でバラすのだから、きっととても取り難い場所なんだろう。
このあと僕はアイゴをもう一枚追加。
例えるなら… 学生時代、誰か好きな人がいるときに限って、全然違う子(それも好みとは正反対)の子にアタックされるという展開…こんな感じか。
そうこうするうちに時刻は午前10:30…
煮詰まってきたのでお弁当タイム。
弁当を食べながら軸屋君と前半戦の反省会。
僕『アカンわ~。本命のアタリが全然無いわ。どないしてんの?』
軸『竿1本沖くらいを流してます。タナは4ヒロ、ウキは3Bです。』
僕『3Bってけっこう重た目の仕掛けやね。仕掛の角度は立ち立ちちゃうん?』
軸『ええ、立ち立ちです。』
僕『う~ん、だいたい同じ感じで釣ってるはずなんやけどなぁ…。僕にはよう喰わせられへんのかな。やっぱり磯替わりすれば良かったんちゃうか。』
(。-_-。 )
思考がどんどんネガティブになっていく。あげく…
僕『もう、エギでも振ろっかな。最近イカだけは釣れる人みたいになってきてるし…』(。-_-。 )ノ
とか言い出した。完全にアカンやつや。ww
軸『そんなこと言わんと頑張りましょうよ!僕は飛ばされたとは言え、何度か掛けたんですよ。』
(*´・д・)ノ
僕『そ、それもそうやな…』(´・ω・lll)
軸屋君に諭されて、 弁当を食べ終えた後再び磯竿を握る。
仕掛をもう一度作り直す。水中ウキとオモリをウキに合わせて調整しなおす。タナは4ヒロ。
マキエを打つタイミングは必ずサラシがおさまったときだけ。仕掛け投入もしかり。しっかり馴染む状態でしか入れない。
改めてやり直すと当たり前のことが全然できてなかったことに気付く。軸屋君と『だいたい同じ』ように釣ってたつもりだったが全然できていなかったんですね。今度は『きっちり同じように』やってみる。
サラシの際で馴染んだウキが少し前に流れ出した時、ウキがす~~っと海中へ消えていった。喰った!
キタ━━━━o(*´∀`)○━━━━━!!
アワセると、確かな重量感とシャープな引き!夢中でやり取りした末に上がってきたのは…
いただきました!
今シーズン最初のグレにして
40アップ第1号!!
やったぜ!!
今までの鬱々とした気持ちはどこへやら、胸がスカッと晴れてやる気が沸いてきた!(単純やの~ww)
しかしアタリは続かない。地道に手返しを重ねる。さっきまでとは集中力が全然違う。w
この日は潮がフラフラ、流れが一定せず。魚が食うのはだいたい左にウキが流れる時だけだった(と思う。)また少し潮が動き出して、軸屋君がアイゴをゲット。しかし笑顔は無い。
太陽が高くなり、僕の釣り座はギラギラ反射でウキが見え難くなってきた。仕方なく斜めに反らせた竿先から垂れる糸を見る。
波の高低で糸が弛んだり張ったり。しかし一瞬波の無いときに弛んだ糸がぴょーーんと伸びた!アタリだ!
アワセると、先程よりは少し弱いけどシャープな引き!十分楽しんで上げた魚は…
ころんころんに肥えた36cm!よっしゃ!!
しかしその後、軸屋君がコッパを追加するも大物のアタリは無く…
悩める名手…
午後1:40納竿。
名手、落ち込む。
そして船宿に戻って恒例の記念撮影。
船頭、シャッター押し際に『アンタ、上手やったんやね。ww』ちょっと意地悪に茶化されてもニッコニコ。そして…
船頭『あら、軸屋さんどうしたんや!珍しい…』
名手としては屈辱(?) 近々にリベンジ釣行するとのこと。
かくして、今シーズン初のグレ釣りはまさかの展開でボウズを免れ、良型までゲットすることに成功。それもこれも、軸屋君がエギングするのを止めてくれたからに他ならない。w
ありがとう、軸屋君!でも次回は別々の磯に乗ろう。ww
ご予約、お問い合わせ まさはる屋 0597-27-2223
ではまた!