激渋の加太 決め手はロッド!? 2017-01-20 PM05:59
アングラーズ本店の角田です。
昨年末、毎年恒例となっていた釣り納めの加太の鯛釣りが大雨&大荒れで中止
になった為、2017年度の初釣りとして行って来ました。
御世話になったのはいつもの『清海丸』
(船長、最近ブログの更新サボッてますね~)
加太では非常に希少な、穏やかで楽しい船長です
穏やかな良い天気でしたが、近況を聞くと激渋との事
AM7:00、他のお客さん1名と船長の3名で釣りをスタート。
周りは大船団ですが、竿が曲がっている様子はありません。
聞きしに勝る激渋で、10時頃までにアタリは『ココンッ』の1回だけ
すれ違う船の船長から聞こえて来るのは『あかな~~(アカンな~)』ばかり。
何度もポイント移動を繰り返し、やっと待望のアタリ
いつもの『ガツガツッ』ではなく『ク、クゥ~』というモタレる様なアタリ
いつもならここでリールの巻きスピードを徐々に上げて喰い込ますのですが、
今回は逆にスローダウン。
そこでやっと『ガツガツッ』のアタリが出てフッキングに成功
40cm足らずの可愛いサイズでしたが、ボウズを免れホッと一息
しかし時合は続かず、昼前に一回り大きいサイズを釣り上げ、終了。
船長とお客さんが1匹ずつ。
この厳しい状況で何とか釣れたのは
コイツのお蔭です
トルクリフター 200M
俗に言う『加太泉南調子』ではありません。
ある加太の船頭さんが、『この竿が一番ええねん!』とアングラーズ橋本店
に買いに来られたそうです。ハイシーズンならMH、今の厳寒期なら断然Mが
お勧めです
この釣りは、特に厳寒期は竿で差が出る事が少なくありません。
冬場は6:4調子の柔らか~い竿がオススメ
モタレる様な微妙なアタリも違和感なく喰い込ませ、本アタリに繋げます
そしてモチロン、この時期の加太の真鯛は超絶美味
詳しくは『釣り師の晩御飯』で