串本のかせで撃沈!でも思わぬ土産が? 2019-01-10 PM03:21
アングラーズ本店の角田です。
昨年からハマッている串本のかせに初釣りに行って来ました。
お世話になったのはいつもの『えり丸』さん。
直前情報では、喰いは渋くなっているもののブリやメジロ、時にはマグロも喰ってくるとの事で、気合が入ります
しかし、朝イチからトラブル続出
ここでの青物狙いは朝イチの1時間が勝負で、大量に撒き餌を撒いて魚を寄せなければなりません。 しかし、撒き餌の冷凍イワシが寒さの為カッチカチやでカッチカチ
ならば飲ませでヒラメを...と、買ってきた活きイワシを見ると、低水温の為なんと全滅
活きアジで何とかマトウダイが釣れましたが、本命の青物はボウズ
前日から急に水温が下がり、激渋になっていたのです。
しかし ここでの釣りは他にも楽しみ方があるのです
俗に『串本胴突』と呼ばれるハリスの短い胴突仕掛けに、撒き餌・刺し餌共にオキアミで狙えば・・・
40cmオーバーのグレ
そして強烈な引きのサンノジ
いろんな魚が遊んでくれます。
驚いた事にこのサンノジハゲ、
激美味だったのです
普通なら臭くて捨てられる魚ですが・・・
船長の『一度持って帰った人は次から必ず持って帰るよ』という言葉に騙されたと思って食べてみると・・・
こんなに肥えたサンノジは見たことありません。
磯のサンノジと違い、ノリを食ってないので臭みが少ないそうです。
これ見ただけで美味そうでしょ
臭みは全くありませんでした。
鍋も、バター焼きも、
驚きの美味さでした。
ちなみに左側のはマトウダイです。
もちろん、白子タップリのグレも、サンバソウも大変美味で堪能致しました。
本命ボウズでしたが、また一つ串本かせの楽しみが増えた、そんな釣行でした。