串本かせのメジロはブリ並!? 2019-02-10 AM07:00
アングラーズ本店の角田です。
毎月一度の恒例釣行となりました、串本のかせ『えり丸』さんに行って来ました。
ここでの青物狙いは、撒き餌・刺し餌共に冷凍のイワシを使います。 朝イチに如何に撒き餌を大量に撒くか?が釣果を左右します。
この時期、まだ朝イチはカチコチに凍っているイワシを必死で溶かして投入。
そして第一投、27m付近で早速のアタリ
サイズを超えた強い引きで上がって来たのは70cmちょっとの超メタボなメジロ。
以前はここで丁寧に締め処理をしていたのですが、その間に群れが他のかせへ移動してしまうので、この釣りの為に改造した特製ブリ用スカリにとりあえずはメジロを放り込み、撒き餌撒き餌
すると二投目もすぐにアタリ
今度は合わせた途端にズシリと重く、ドラグが滑って止まりません
これはブリか と思いましたが、上がって来たのは一回り肥えたメジロ
このお腹は勿論、シッポの付け根の太さに注目
この厚み
次の写真(カマ付近)との身の色の
違いに注目
養殖物と違い、ただのメタボでなく
シッポは筋肉質なんですね。
これがブリと思わせるパワーの源です。
モチロン、味は最高
これだけ見れば間違いなくブリ この腹身の長さ
漬けのユッケ風に、
ブリ大根。 他にもカマの塩焼き、なめろう、シャブシャブ(これが最高)と
堪能致しました。
長年青物を釣ってきましたが、ここまでのコンディションの魚は初めてです。
ちなみに、血合いの部分が妙にピンク色(色が薄い)なのにお気付きですか?
これは『津本式究極の血抜き』というのを施した結果です。長期熟成が可能なこの血抜きは、インターネットに動画が多数アップされていますので、興味のある方は検索してみて下さい。