串本かせのイワシフカセは奥が深い!! 2019-12-20 AM08:00
アングラーズ本店の角田です。
二か月前、一日中ツバスの猛攻に遭いギブアップした串本のかせ『えり丸』さんへリベンジに行ってきました(先月は強風で中止)。
ここでの釣りは朝イチが勝負
朝の1時間、如何に撒き餌を切らさず青物をかせの下へ足止めし、効率良く釣るか?が勝負の分かれ目となります。
今回もかせに乗り込むなり撒き餌タックルをセットしては撒き餌竿受けをセットしては撒き餌
と・・・いつもならすぐに一発目のアタリがあるのですが、この日は10分...20分...と、なかなかアタリが出ません
後で船長に聞くと、ここではほとんど流れない潮がこの日は流れており、こんな日は撒き餌を撒くほど魚がかせから離れてしまうとの事
ここは来る度に何か一つ、勉強になります。
やっと潮が緩んだ頃には時合は終わりかけ でもここでようやくヒット
90cm程のブリでしたが、朝イチはマグロタックルにハリス14号と太仕掛を使用していたので楽々取り込めました。
そして朝のヒットタイムも終了したのでタックルをチェンジ。
喰い込みの良いムーチングロッドにハリス10号、そして今回初登場の
潮やエサ取り等の状況に合わせて
頻繁にオモリを変えるので、
非常に便利です。ただ・・・
ストッパーの規格が8号までなので、10号は非常に通し難い 工夫が必要です。
そして、先程と同サイズのブリをキャッチ
サンノジは串本胴突&オキアミで釣りました。
ここのサンノジは磯のそれとは別物で、非常に美味です。
刺身でも
焼き物でもOK
塩焼きは特にオススメ
バター焼きかってくらい
脂が出ます
13時頃、やっとアジが釣れたので『飲ませ』をスタート。
メジロがヒット。
狙いのヒラメ・カンパチは、
今回はダメでした。
帰宅してブリを捌いてみると・・・
これから水温が下がれば、これが脂となって貯えられ、どんどん美味しくなります。
串本かせの青物シーズンは、
これからが本番ですよ