マイカ釣行 (エリア 釣果情報)2015-08-26 PM01:19
こんにちは。丸岡です。
マイカ釣りもいよいよ後半戦ですが、
今年の舞鶴周辺の状況は、ひどかった昨年よりはいいけど、数は出ないという感じで、
竿頭で20~40ハイという日が続いています。
よく釣れる状況を体験している方は、「物足りない」と感じられているかもしれませんが、
逆にこの状況を楽しんでいらっしゃる方も多いように感じます。
なぜなら、
「ウデの差」がはっきりと釣果に表れるからです。
竿頭で20~40ハイと書きましたが、
それだけ釣るのは上手な方で、
その状況で慣れてない方だと1ケタの釣果も当たり前です。
実は私も今月初旬の釣行でまさにそういう目に会いました。
初めて釣行するエリア・船ということもあったのですが、
10倍の釣果の差が出ました
必死に釣れている方の話を聞き、見て、真似をしたのですが、
その日の正解にたどり着いたのは納竿間近でした
その経験と深い反省をもとに、
昨日若狭大島の「金録丸」さんで釣行してきました。
台風の影響でうねりが大きかったですが、
イカ釣り船は結構な数が出ていました。
みんなやっぱりマイカ大好きなんですねー
今回は仕立てでスペースも余裕があったので、
浮きスッテとイカメタルの二刀流で釣らせていただきました。
浮きスッテは置き竿でスロー巻き、その横でイカメタルです。
結果、16ハイの釣果。
こんな感じでサイズはいいイカが揃いました
聞いていた通り、浮スッテの置き竿だけでは、
ほんとにポロポロ釣れるだけで、
しっかり誘って、しっかりあわせる釣りをしないと、釣果は出ないのを実感。
あたるタナが結構変わるので、それを探る意味で浮スッテの竿も
出したのですが、しっかり役に立ってくれました。
また、イカメタルでアタリが無い時には
中オモリエギングに変えると同じタナでのってきたり、
とにかく色々試すのが大事です
中オモリエギングはイカメタルと比べダイレクト感がないので
あまり好きではなかったのですが、
理屈では、胴突で釣れない時に天秤フカセで釣れるのと同じ (だと思う)
で、ゆっくり長くエギをフォールさせるのがめちゃくちゃ効きます (と思う)
また、エギやスッテの色を変えるのも大事でした。同じ色で釣れ続けない
いい時にはスッテを落とすだけで釣れることもあるマイカ釣りですが、
そうじゃない時の方が、釣りとしては圧倒的に面白いです
100パイ釣れないと面白くないと言われる方もいらっしゃいますが、
実際食べるのは10ハイもあれば食べきれないですよね。
みなさんもぜひ、
数だけにこだわらず、釣り方の難しさを楽しんで
竿頭目指して釣行してください