沼島沖のサンバソウ釣り （淡路島釣り情報『船釣り編』）2009-12-26 AM05:09
幸先の良いスタートはダブルヒットから
釣り場：沼島沖 お世話になった乗合船：勇清丸さん
釣行日：12月25日 釣果：２５～３４ｃｍ サンバソウ ６枚
釣り人：まるは釣具洲本店 新居
１２月中旬になり、寒い日が続いていた。
思うことは「サンバソウの食いがよくなるのではないか」。お客様からの問い合わせや乗合船からの釣果情報も入り始めた。
今回、テレビ放送などでも有名な沼島の勇清丸さんに乗船させていただいた。
船頭さんの話によれば、釣果が伴っていないとの事であった。
船頭さんに釣り方のレクチャーをしていただき、釣りをスタートさせた。
このサンバソウ釣りは活きた海エビを底で撒き、それで魚の活性を上げるという釣り方だ。
胴突仕掛の上に特殊なカゴを取り付け、その中に活きた海エビを数尾入れて仕掛けを投下する。
水深は４２ｍ前後で底には漁礁がある。サンバソウは漁礁についており、これを撒き餌により浮かして釣り上げる。
釣りを開始して３０分はアタリもエサもなくならない状態が続いた。
しかし、一定時間が過ぎるとエサが食べられていくようになった。
竿先に伝わらないアタリが多いのもこの釣りの特徴。主なエサ盗りにカワハギ、フグがいる。サンバソウも口が大きいほうではないと思い、”ガツン”と一発で吸い込む大きなサイズも有れば、コツコツコツとエサ盗りかと思うアタリの時もある。
今回も微妙な違和感といえるアタリの後、竿先が海中に引き込まれた。
真下にグングンと引き込む特有の釣り味を楽しみ、魚が見えてきた。やり取りに夢中になっていたが、気付けば船頭さんが玉網を用意してくれていた。サイズが大きいのかと思えばラッキーなことに２枚のサンバソウだった。船頭さんに助けていただきながら２枚を無事に確保。
この後は、食いが続き終わってみると６枚という釣果であった。
これからの釣行はサイズアップにも期待が出来ます。
皆様も足を運ばれてはいかがでしょうか
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