山リグ 「メッキ釣り」編 (淡路島釣り情報『ルアー釣り編』)2010-08-31 AM08:36
まるは釣具洲本店スタッフ井手です。こんにちは~ いつも、ご来店ありがとうございます。
まだまだ、暑さだけは夏ですが、カレンダーでは夏が終わろうとしています。皆様にとりまして今年の夏は、いかがでしたでしょうか?夏が大好きな私にとっては、さびしい気がしますが、また来年の夏が近づいてきます。それに向けて秋・冬・春を乗り切りたいと思います。夏、来年までさようなら。
さて、先日、山リグ体験コーナーを設置しましたが、思いのほか皆様に遊んでいただけるので作ってよかったと思っています。しかし、大半のお客様が、本来の山リグの動かし方であるクネクネアクションではなく、チョンチョンチョンっと水槽の底をたたいて楽しそうに遊んで居られます。山リグの事を知らない方は、まさかあんな生き物みたいにクネクネと動くとは思ってもいないでしょうから当然かもしれません。しかし、そんなお客様の体験する姿を見てハッっと気付かされました。
「無理にクネクネとアクションさせなくてもええんや」と。
本日はそこからヒントを得て、久々の完全プライベート釣行に出かけました。
この日は、阿万にメッキを釣りに行きました。
最初、山リグにソフトルアーをセットし、基本通りゆっくりタダ巻きをしましたが、クネクネといい動きをしているにも関わらず、何も追いかけてきません。他の魚には効果的な動きですがメッキにこの動きでは難しいと思ったので、お客様が水槽でやっていたあのチョンチョンチョンというメッキの好きな動きをさせてみました。リールを巻きながら、絶えず竿先でチョンチョンっと動かし続けました。そしたら、何度か、黒い影が山リグを追いかけてきたのですが、Uターンして帰って行きます。
何度か投げる場所を変えてみると、何かが掛かりました
今流行りのルアーで釣るチヌでした。
と言っても
さらにこちらも小さいのですが、
シーバスの子供。小っちゃくてもカッコいいし。
釣れる魚のサイズは小さいですが、ちゃんと山リグのこのアクションは魚に興味を示してもらえているようです。
ハリがラインに絡まないかが一番心配でしたが、他のルアーでも激しくトゥイッチをすれば、絡むことがありますが、それよりはマシでした。
「フツウのジグヘッドでええやん。」
とも思ったのですが、山リグの方が平らなオモリ部分が水を噛むので重さの割りに浅場でも使えます。ゆっくり引けるのに重さがあるので普通のジグヘッドより飛距離が出ますよ。
その後、魚の反応のある動かし方がわかり、面白くなってきてついに本命が釣れました
こちらもちょっと小さめですが、山リグで釣ったメッキです。おそらくメッキ始まって以来、初めての山リグ、いや、山リグが始まって以来、初めて釣れたメッキかな?
その後もメッキを4匹追加し、山リグばかりで計メッキ5匹、小チヌ1匹、小シーバス1匹という結果でした。何より久々の自由な釣りでもあったので楽しく遊べたのが良かったですね
今年の淡路島にはメッキがいっぱい。釣れる場所もいっぱいありますので、まだ釣ったことの無い方には、チャンスの年です。こんなところにという意外な場所にいる魚です。それを見つけるのも一つの楽しみ方ですよ~。
「開発者の山澤店長、結構狙って釣れそうな感じでしたが、もしブログを見ていたら、こんな釣り方もありですか?」