翼港で！！ （淡路島釣り情報『エサ釣り編』）2010-12-17 PM01:08

２０１０年１２月１４日　翼港にて

釣り人／スタッフ井手

夕方～閉門時間の２０：００まで根魚狙い。

着いた頃には、人もまばら。朝から来ていた方が、帰り支度をされていました。

　帰ろうとしている方にクーラーの中を見せていただきました。

　オキアミでフカせ釣りをされていた方の釣果です。２２～２５ｃｍのグレとウマヅラハギ、チャリコなど。朝から来られていたそうですが、午前中の方が良かったそうです。他にもハバノリでのウキ釣りをされていた人もグレを上げていたそうですが、昼から食いが悪くなり帰られたそうです。また、フカセ釣りでコブダイを専門に狙っている方が、６０ｃｍオーバーの巨コブを釣っていたようです

　さて、私は、根魚狙い。山リグに石ゴカイをつけた虫ヘッドで狙います。

　明るいうちは、アナハゼだけ。暗くなってから、小さいアタリ。少し待ってアワせるとググーンといい引き。足元のスリット目掛けて早い泳ぎで突進。柵越しに釣っていたので対応が遅れて、プチンと根ズレでラインブレイク。山リグを持って行かれました。いったい正体はなんだったんだろうか。以前、アコウを釣った事がある場所だったので、アコウだったら、と思うと悔しい。

　しかし、その後、全くアタリなし

ポツリ、ガシラが１匹釣れただけ。風も強いし、潮が悪いからなのかもしれません。

その後、暗くなり、半夜のウキ釣りの方が少しずつ増えてきました。翼港は２０：００までなら釣り可能なので半夜もできるのです。

釣り歩きながら移動し、翼港のある一角に差し掛かったときです。

普通のジグヘッドに変えて、際に落とし込んだ時、コツコツっとエサ盗りのようなアタリ。

アワせてもハリに掛かりません。チャリコのようなアタリです。

何度かアタリを取り損ねた後、フッキング成功。

グーンとメバルよりも早い泳ぎ、また根ズレはイヤだと手を伸ばして絶えます。

水面で暴れるその魚は、グレでした

タモを持って来ていなかったので、ライン０．８号ですが、抜き上げました。

　メバルタックル、ラインフロロ０．８号は結構ヤバかったちょっとオススメ出来ません。ラインは１号はないとダメでしょう。

ちゃんとジグヘッドがフッキングしています。

　そして、その場所は、何度も何度もアタリが連発。日没直後で居着いているグレの活性が高いのか、またまた釣れました。この釣りはスリル１００点満点。メバルやガシラも同じところで釣れましたが、グレ狙いに変更。

　しかし、抜き上げ時にラインブレイクとハリ折れが数回。全部際スレスレの底でアタりました。ジグヘッドなのでアワセに少しコツがあります。早すぎても、遅すぎてもエサが食いちぎられます。

ルアータックルとグレ

　ワームで釣れませんかね？ガルプ！シリーズなら釣れるかも知れませんが、この日は閉門時間が来てしまいましたので試す事が出来ませんでした。

　しかし、この引き、寒いの忘れました。

　この前も塩田新島で釣れましたが、この時期グレが多いのかも知れません。

　昨年は、年明けまでグレが釣れ続いていましたのでもう少し楽しめそうです。

　メバルタックルでグレ釣り、また邪道なことやってますが、一緒に冬を楽しく乗り越えましょう。

　本当は、グレ４枚上げたのですが、生かしておいたら、猫に１匹持って行かれました。きちんとサイズ測っていませんが、グレは２５ｃｍはあると思います。

　そう言えば、今発売中の関西のつり１月号に翼港の紹介を書かせていただきましたが 、これを書いておくべきだった。と悔やんでいます。でも、関西のつりも買って下さいね。翼港ならではのこの時期の魅力を書いていますよ。