船のサンバソウ釣りに使う釣り針 (釣り教室 淡路島校)2011-01-18 PM08:19
ガッチリと口の横に掛かっています。
ここをカンヌキと言うそうです。だいたい、船のサンバソウ釣りでは、ここに掛かる事が多いです。ここに掛からない場合は、硬い歯に当たり、針が刺さらず途中で抜けてしまうか、針先が折れ曲がって、これも抜けてしまう可能性が出てきます。
こんばんは。スタッフ新居です。
今回は、そんな船のサンバソウ釣りに使われている針を紹介します。
実は、船のサンバソウ釣りに出掛け始めてから、私は針の名前を知りました。
サンバソウ釣りに出掛けるお客様の多くも愛用している実績の高い針です。
それが、この針です。
名前は「がま磯」。
針のサイズは10号~12号を使用する方が多いです。
これだけ見ても比べる物が無いため、分かり難いですね。
針先までのテーパーがきつく、針先が曲がりにくいんです。
それと、丸みのある針で、手で伸ばそうと引っ張ってもビクとも、
私の場合は動かせないぐらいの硬くて強い針です。
しかし、がま磯には懸念する事があったのです。
針がわりと小さいのですが、結ぶ糸は5号か6号。
そうなってくると結びが針から抜けないだろうか。
そこで、カタログをペラペラとめくり、当店の在庫を見ていて
「これだっ!」
そう思ったのが、「PEマダイ」です。
パッケージにもありますが、
結び目を止める部分であるタタキ部のボリュームをアップさせた特徴的な針です。
写真よりも、もう少し実際はピンク色が濃いです。
この針を使用する場合は11号を目安に私は使用しています。
使うエサが、結構大きいので、あまり小さい針でする必要も無いのでは・・・。
と思います。ただ、そうすると小型のサンバソウの数が減り、針が重くなるためエサの吸い込みが悪くなり、潮にも綺麗に乗らないのではないか。
とか。。色々と考えてしまいます。
この針の大きさもまだ、色々と試しているところです。
そして、この針は、昨年サンバソウを釣り上げた時に結びを反対側に回された時のものです。
いまだに、お客様、自分自身、がま磯10号を使用してハリス5号で抜けた事はありません。
ただ、このようにハリスがなってしまっている事は、私が強引にやり取りした事もありますが、
少し考えさせられる事実でした。
そして、強引にやり取りする理由は・・・
次回にいたします。
両方ともに、良い針で当店で個人的にも
サンバソウ釣り用として愛用している針です。
以上、来月もサンバソウ釣りに行く予定。スタッフ新居でした。
ご覧いただき、ありがとうございます。