ウナギの生命力。 (淡路島釣り情報『エサ釣り編』)2013-07-03 AM02:01
先日釣ったウナギ、ブログにも書きましたが、
十分に待って飲み込ませてから釣り上げたので、ハリを完全に飲み込んでしまっていました。
無理をして外そうとすると出血や内臓を傷つけてしまい、死んでしまう可能性があります。
食べるとしてもウナギは、死んでしまってから捌くと美味しくないそうです。
しかし、ウナギは、飲み込んだハリを自分で外すことができるのだそうです。
今回も、1週間水槽で生かしておきました。
そして、昨日、見てみると、案の定、水槽の中にハリスのついた釣り針が落ちていました。
釣ったときは、完全にが っちりと飲み込んでいたのに不思議ですね。
針先が腐っているわけでもなく、刺さった部分が壊死しているのでしょうか。
だとしたら、小さいハリの方が、ウナギにとって飲み込んでも外しやすいのかな、とも思いました。
ちなみにハリは10号を使っています。
以前、釣ったウナギの中にハリをものすごく奥まで飲み込んだウナギがいて、
3か月経ってから、お腹の外側に針先が出てきたこともありました。
これもウナギの生命力を表しているのかもしれません。
もし、ハリを飲み込んでしまったら、しばらく、生かして様子をみてみましょう。
ちなみに今年の土用の丑の日は、7月22日と8月3日だそうです。
(スタッフ井手)