夜のワイルドフカセ釣り。 (スタッフ釣り情報『島外編』)|(淡路島釣り情報『エサ釣り編』)2018-09-04 AM12:41
スタッフ井手です。
8月29日、夏休み延長戦で、
徳島県南の宍喰の磯に行ってきました。
まだまだ南国は、夏でした。
景色最高!
今回の釣りは、まだ釣ったことのないある魚を狙うのが目的。
その魚は、夜に釣れるので、半夜釣りです。
暗くなるまでは、好きな釣りをして楽しみました。
今回の同行者さんは、ショアジギングをされていました。
ジグサビキに、トウゴロウイワシが、スレで掛かりました。
これを追った青物のボイルが一瞬あり、同行者さんかジグで掛けたのですが、残念ながらフックアウト!
惜しい!
あとは、ジグサビキに
可愛いシオが釣れました。
私は、ライトフカセで遊びました。
マキエは、オキアミ生とボイル各3キロに赤アミ。
マキエ撒いたら、
コッパ尾長が入れ食いで、入れ食いで。
入れ食い
入れ食い
遊ばせてもらいました。
腹ごしらえして、
いよいよ本番。
同行者さんは、磯初めて。
フカセも初めて。
店員も半夜の磯は初めてでしたが。
でも半夜なら大丈夫。
簡単に釣れます。
夕方に、
いきなり、
ブダイ。
ちなみに、ハリス8号、オモリ1号。
渡船屋さん曰く、
夜は糸が太くても関係ないらしいです。
ちなみに目的の魚を釣るためには、
最低でもハリス5号で来て下さいと渡船屋さんに言われていました。
暗くなり電気ウキを点灯。
すぐに
同行者さんのウキが沈みます。
40センチ近いグレ!
喜んでないのは、本命じゃないから。
しかも、こんないいグレを3枚も釣られました。
初フカセなのに、
初磯なのに、
繊細なグレが、ハリス8号で釣れてしまう。
夜の磯はワイルドです。
同行者さんは、
その後、
チヌも釣りました。
これは、ウキを水面に浮かべずに空中にあるときに、
私のウキを見ていたら、喰ってきたそうです。
そんな食い方ある?っていうぐらいワイルド。
磯、フカセ初の人が磯の2大ターゲットをあっさり釣り上げました。
夜はすごい!
そして、
ついに
その時が来ました。
引きがグレと違う!
パワフルに抵抗する魚。
本命だ!!
やりました!!
狙いの魚、シブダイ(フエダイ)です!!
これを狙っていたんです。
まさか、初チャレンジで釣れるとは。
格好いいですね。
この白い小さな点が、シブダイの印。
シロテンとも言われます。
モンツキ(クロホシフエダイ)に似ていますが、
この点で見分けがつきます。
しかし、
私にはエサ盗りのアタリばかり、
なぜかウキが消し込みません。
終了30分前、
これは、
来年リベンジかなと思った矢先に、
ウキが入りました。
根掛かりのような引き。
4号磯竿で強引に引っ張り合うと浮いてきた。
白い点がある。
やりました!シブダイです。
顔つきが、日本の魚っぽくない。
マングローブジャックみたい。
すっかり夜の磯の虜になってしまいました。
良い夏休みとなりました。
お世話になったのは、
浜部渡船様でした。
(ちなみに半夜釣りは3名以上で出船、9月半ばまでだそうです。)
ちなみにシブダイは、ネットで調べたらどこを見てもめちゃくちゃ美味しいと書かれていたので、食べてみましたが、身に弾力があって、脂が乗って甘い身でした。
臭みもなく、評判通り美味しかったです。
まだまだ釣ったことのない魚を追いかけたいと思います!ではまた。