松山沖 夢のドラゴンタチウオ (スタッフ釣り情報『島外編』)2018-12-16 PM06:38
スタッフ井手です。
13日に愛媛は松山沖のドラゴンタチウオ狙いに挑戦してきました。
同行したメンバーは、
レジャックス南倉敷店のスタッフ新田(左)、姫路釣具野里店の店長山澤
洲本店のスーパースター政延
素人ばかりでは不安と、松山沖のタチウオ釣りに詳しい現地ガイドとして、
愛媛の釣具店ジャンプ伊予店のスタッフ菅氏
同じくジャンプ西条店のスタッフ福岡氏
にも同行いただきました。
今回、お世話になった遊漁船は、ドラゴンタチウオに定評のあるピラールⅢ海人様。
愛媛は松山沖のタチウオと言えば、
昔から有名で、だいぶ前にジギングで2回ほど行ったことがあります。
その頃のイメージでは、タチウオの魚影はすこぶる濃く、何をやっても喰ってくるイメージがありましたが、
最近の松山のタチウオは、賢くなっているらしく、巻いているだけではアタらないとのこと。
噂通りアタリなど全くない中、前日もだんだん丸様で釣行したという菅氏が掛けた。
釣り方は、
船長の指示ダナ(これがまた水深120mほどある中10m程のレンジにしかソナーに反応が出ないというシビアなもの)の範囲を正確に狙い、
シャクりながら数メートルスローで巻き上げた後、
カワハギ釣りの誘いのように竿で俊敏に叩くようにして誘っては、ピタッと止める。
この時にコツッっという小さなアタリが出るのだとか。
1回のコツッというアタリでは、アワせても乗らず、大きいアタリを待って掛けるという釣り方。
スタッフ政延が、まだ仕掛けのセットが出来ていない(なぜかクーラーボックスを洗っている)中、さらに追加する菅氏。
良く見ると見慣れないテンヤが付いていると思いませんか?
ジャンプオリジナルテンヤです。
ジグのようにフラッシング効果のある特徴的なヘッド形状。止めた時の姿勢が水平に安定するのだそう。ハリも掛かり重視の細軸ダブルフック。
エサには、松山では定番の大きいウルメイワシ。これの頭を落として使います。
頭を落とすとジャンプオリジナルテンヤのシルエットにもマッチ。意外とお値段はお手頃。
あれこれしている内に私にも待望のタチウオがヒット、
まさに船長の指示ダナピタリで来た。
これは、ドラゴンには程遠い洲本港波止サイズ。
ちなみに驚くことに、
ド定番カラーの夜光のヘッドは全く釣れないのだとか、
ということで私はパープルを使用。
みんな釣り方のコツをつかむと釣れ出した。
私もジャンプのテンヤを使わせて頂きました。
赤金もヒットカラーでした。
ジャンプのテンヤは、釣れる、掛かる!!
大阪湾・鳴門でも使ってみたいと思いました。
お求めの方は、近場なら高松のジャンプワールド今里店でお求めくださいね。
出遅れた政延にもようやく!!
?
なぜか、グチを釣ったりしながら、
徐々にコツをつかみ、
松山タチウオを攻略。
しかし、目的は夢の聖地松山のドラゴン狙い。
そう簡単には釣らせてくれないかな~、
と思っていたら、
今までのよりちょっと引くぞ、
姿が見えて
デカっ、
釣ってしまいました。ラッキー。
他のタチウオとボリュームが全然違う。
これが見れて来た甲斐がありました。
デカいからと言って、アタリ、釣り方は、他のタチウオと全く同じだったので、
運が良かったのだと思います。
さて、最後に当日の使用ロッドです。
山澤氏と新田氏は、向かって左のアネスタ太刀魚スペシャル190Sを
井手は右の190使用しました。
参考にしてみてくださいね。
ちなみに、松山までなら淡路島からなら充分日帰り可能エリアですが、
今回は、前日から泊まりで観光をしたりとのんびりプランで行ってみました。
そちらの模様は、各参加者の店舗ブログを見て下さいね。
ドラゴンを釣ってしまったために可哀そうなことになっています。
たまには、そんな釣りもありかもと思っていただければ幸いです。