ガン玉釣法にメバリングのヒントが! (スタッフ釣り情報『島外編』)|(淡路島釣り情報『ルアー釣り編』)2019-01-28 AM11:06
スタッフ井手です。
毎年この時期、メバルが釣れなかったとおっしゃる方がたまにいます。
確かに3月や4月に比べれば、釣り難いでしょう。
しかし、
でもお分かり頂けるように海の中には実は魚がたくさんいるんです。
いるけど、底や際、障害物にべったりくっついているので、
ちょっと底からエサを離してしまうと見向きもしてくれません。
そんな時期です。
ガン玉釣法では、放置しているときに食っていることがほとんどでした。
ルアーで狙う時は放置しないから(動かしてしまうから)、
釣れないことがあるんです。
一昨日、鳴門方面でラン&ガンしながら試してみました。
大鳴門橋の風速は11m、
釣りになるかどうかもわからない天候。
極寒の中、まず流れの中の中層をリトリーブで狙いましたが、
強風でラインが宙に舞い上がりワームが勝手に動いてしまいます。
釣りにならない、
1時間アタリもなく、
今日はダメかと思ったところに。
フォール中に釣れていました!!
何もしていません、キャストしてフォールさせて巻き始めた時に掛かっていました。
これって、ガン玉釣法と同じだ。
その時に使っていたのは、
TWO by TWO 漁港ワーム のスプリットショットリグ。
フックは、フロートリグヘッドの0.15g。シンカーは、ガン玉4Bか5B。
ガン玉からフックまでは、70cmほど。
ワームも警戒せずに食べやすい極小サイズだから放置でも釣れたのか。
続いて、際の底を根掛かりしそうなぐらいのスロー巻きで。
際でさらに数匹追加。
中層リトリーブで釣れたのは、このセイゴが1匹だけ。
再び、少し沖へ。
ガン玉釣法と同じパターンのフォール中の放置で本日最大サイズ。
と言っても20cmぐらいです。
あまりにも何もしていなかったのでガシラが釣れたのか思いました。
このフック、良く掛かってくれます。
アワせなしなのに。
重さが軽くシンカーからフックまでの間を超スローで落とすことが出来ます(ただしこの軽さのヘッドにしかできません)。
ワームも充分エサとして認識してもらえるみたいです。
こんな感じで、
極寒の中でしたが、面白すぎて3時間寒さに耐えられました。
ただ、普通は釣りを断念するような状況でとても厳しかったと思います。
しかし魚はいました。
最後に釣り人の皆様へお願いです。
駐車マナーの向上、クリーンアップにご協力ください。