ジグテンヤで須磨沖船タチウオを攻略 (スタッフ釣り情報『島外編』)|(淡路島釣り情報『船釣り編』)2019-11-22 PM08:39
スタッフ井手です。
昨日は、明石から出船して船釣りでタチウオを狙ってきましたよ。
メンバーは、姫路釣具白浜店店長山澤、ルアー館明石店だっちパイセン、
まるは釣具洲本店から、はっしー、ひろもっちゃん、と私の5名。
集合場所の明石店に行くと、
「全然釣れてないらしいよ・・・、一人1~3匹やって」
恐ろしい情報を耳にしますが、
釣りを楽しむプロ集団なので、
そんなことはお構いなしの一行。
開始早々、山澤店長にアタリがあります。
いきなりまずまずのサイズでした。
他のスタッフ達にもヒットが続きます。
今年は、アングラーズグループの女子会でも船タチウオ釣りをしているひろもっちゃんが、幸先よく連続でヒット。
私にも細いですが釣れてくれました。
ちなみに私は、今回初大阪湾船タチウオです。
四国で2回ほどやったことがあるだけです。
一人1~3匹なんて全然なさそうな感じです。騙された?
回収中にこんな魚も釣れてしまいます。
食べて美味しいサワラです。
釣ったのは、山澤店長。
そういえば、ルアー館のスタッフがタチウオがだめなら狙ってみたら?
とアドバイスをもらっていました。
タチウオジギングの船では、サワラがたまに釣れるのだそうです。
ちなみに、この日、別のタチウオジギングの船でブリが上がっていたのだとか。
アタリは多いのですが、ショートバイトが多く、エサだけがなくなることも多々。
しかし、上手くフッキングさせることが出来れば、みんなしっかりと釣っていました。
パイセンとはっしー。
パイセン。
ひろもっちゃん。
私とはっしー。
はっしーは、シマノの激ハヤ船テンヤを使っていました。
ワイヤーでエサを巻かなくてもいいのでエサの消耗が激しい今回のようなときに有効ですよ。
私が今回使用したテンヤは、関西ではまだそれほどメジャーではないのですが、
松山沖をはじめとした、
四国の瀬戸内側で大人気のテンヤ
ジグテンヤです。
円筒形のヘッドが特徴です。
単にデザインが個性的なのではなく、
一般的なテンヤはヘッドの先端が尖っているのに対し、
水の抵抗を受ける面であることがミソ。
姿勢が安定し、シェイクしたときにヘッドの上下と側面がきれいにローリングし、
側面の面の明滅効果が抜群なんです。
昨年、松山沖で使ってみて良かったので仕入れました。
面なのでシールタイプのオモリも簡単に貼れます。
私は、松山沖での定番スタイルで、エサは、マイワシではなくウルメイワシを使用。
頭をカットして上のようにセットし、針金で巻くと、見事にイワシの形状とヘッドがマッチします。
もちろん、イワシをカットせずにこのように付けてもOK。
今回は、これの金赤、金蛍光ピンクがヒットカラーでした。
特に、サイズがいいものの反応が良かったと思います。
以下、ジグテンヤでの釣果です。
今回、厳しいと言われている中でも、充分にヒットに持ち込めることが確認できました。
先ほどのサワラもジグテンヤでしたね。
使った事の無い方は、是非お試しを。
本日の使用タックルは、
ロッド/シマノ サーベルマスターSS 73M190右用
リール/シマノ フォースマスター600
でした。
さて、今回お世話になりましたのは、明石浦漁港の釣り船 福三郎さんでした。
こちらが、井上福三郎船長。
親切で細やかな気配りをされる方で釣りしやすかったですよ。
また行ってみたいと思いました。