たぶん新ジャンルの釣り方かな?(山リグ) 2014-11-15 PM02:12
姫路釣具野里店 山澤
今回は、あっ!そう言えば・・・と感じた事の話。
開発者だからわかる事です。
「山リグ」
今年に入り爆発的な販売、ご購入ありがとうございます
毎回そろそろ飽きられる釣行報告ばかり書いておりますが、
ちょっと感じた事です。
これの方が釣れる?んじゃないかな?
ちょい投げ釣り、ライトキャストなどルアーロッド(シーバス・エギ竿)を
使用した投げ釣りが流行っております。
それはそれは楽しい釣りです。
ただ、それよりも柔らかいロックフィッシュロッドでは、せいぜい5号程度のオモリが限界です。しかし、ちょい投げ釣りにはそこまで軽いオモリは少ないです。
そんなに遠投を必要としない・魚の引きを楽しみたい!荷物が少ない。
そして「釣れる!」
それが「山リグ」を使用した「ベビーキャストゲーム」です?ばぶー
これからの時期で言いますと、根魚・メバル・アジゲームなどで、
まったくそのタックルで同じ仕掛けでできます。
何故釣れるのか?経験からの話です。
投げ釣り仕掛けを使用した「ちょい投げ」では、
オモリから餌まで「糸」があります。
ピンと張った状態にしても、魚がコツコツと同じ位置で突いている状態では、竿先までアタリが伝わりにくいです。また、オモリの重さがありますので、オモリを引っ張る力が余計にかかり、オモリの重さを感じた瞬間魚は餌を放すかもしれません。
「山リグ」を使用したメバルロッドでの「ベビーキャスト」では
オモリと針が一体なので、その場で魚がエサに触れるだけで、竿先にアタリがダイレクトに伝わります。しかも、ロックフィッシュ用のジグヘッドとの違いは、RFジグヘッドはフックとオモリが固定しています。しかし「山リグ」は固定しておらず、フックが左右に揺れます。よって魚に違和感なく喰わす。
また、攻める釣り方として、「山リグ」が着底したら、竿を軽くシャクって浮かび上がらせます。
すると、大きく移動することなく、短距離で移動を小刻みにでき、フォールではゆらゆら揺れ魚にアピール。経験上この後に数秒ジッとさせた時に魚が喰う傾向にあります。
欠点:飛距離は「ちょい投げ」よりは出ません。20~30m程度
潮の流れが速すぎたら浮き上がります。(しかし、これが良い時ある)
左右へ流れる潮の時は潮上に投げる。(対応できないときあり)
あまりにも大きな魚の時は針が伸ばされる。(でも楽しい!)
岩や障害物が多すぎるとほっておいたら根掛かりやすい。
道具:メバルロッド等柔らかいルアー竿(ソリッドよりチューブラかな?)
1号・4lb位が良いが1.5号くらいまでなら対応できる。