牟岐大島釣行!(1日目) (まるは釣具 姫路店 情報)2019-01-22 AM08:30
まるは姫路店の大加戸です。
1/15、16、徳島県牟岐大島へ
グレを狙って釣行してきました。
定刻に牟岐港を出港。
恒例の船内抽選の後、
(自分はいつもの定位置のドンケツのクジ・・・)
実は抽選前、船頭さんに「4番引いたら空いている所に便もらわん?」
と言われていました。
馬の背、タワラ、ホリモンと1級磯の含まれる廻りですが、
ここの所、余りよくありません。
(注・便をもらうとは当たりの磯廻りの渡船が磯へ付けた後、
空磯へ、もしくは定員に達していない磯へ渡礁する事)
クジの前にクジの当番船より無線で
「今日は11船。1,3~5,7~11,17・・・」と言ったように聞こえました。
船頭さんも同様で「14番抜いてあるみたいでー」と
7:00前に大島港の磯割抽選の結果は何と4番廻り。
船は猛スピードで14番の櫂投廻りへ。
1,2番の方が高橋バエへ降りるべく用意していると、
僚船より無線が・・・「櫂投はウチやけど・・・」
無線でもう一度確認すると櫂投はクジに入っていたようです。
(船頭も自分もしゃべるのに夢中で聞き逃していたようです)
事前に4番廻りは放棄する、と言っていますので、権利はありません。
船は空クジの15番廻りへ。(ここも最近、好調な廻りですが)
1番の方からタタミ、タタミ前・・・と降ろしていき、
自分は最後に16番廻りのタキへ。
7:30、左の足場よりウキ下2.5ヒロで開始。
タキ前の50M以上前方には沸きグレが時折、尾ヒレを出して
波紋が出来ています。
竿1~2本前を狙いますが、しばらくはアイゴばかり。
ウキ下を2ヒロに詰めてやりますが、時々エサを取られるだけ。
竿を置き、撒き餌をして海中を観察していると、
右前方のハエ根の前の浅いタナで魚がチラっと見えます。
ウキ下をさらに1.5ヒロに詰めて1投目、ウキが入ります。
合わせると間違いなくグレの引き。
が足元のハエ根の下に突っ込まれてハリス切れ・・・
(以前にここに上がった釣友から掛けたら強引に巻いてタナの上に乗せて
左に回さんと切られる、とアドバイスは受けていたのですが・・・)
バラしたので次はどうかな?と思ったのですが、
心配をよそにウキが入ります。
今度は強引に巻いてタナを交わし、
取り込んだのは35㎝のグレ。
次も続けて同型のグレ。
さらに続くか、と思いましたが、やはり牟岐大島、
そんなに甘くはありません。
9:00前、見回りの渡船が近付いてきます。
2匹釣っているので、当然残るつもりでエサを撒き、
仕掛けを入れようとするとかなりの数のグレが食いあがってきています。
と同時に船頭さんがマイクで「乗ってこい」との指示・・・
後ろ髪を引かれる思いで渡船に乗ると
「櫂投の高橋が空いたから行かんかー」で全速で高橋へ。
降りてから「昼過ぎには風と波が来ると思うけん、昼迄と思うて
頑張りよ~最低でも2ケタ」とプレッシャーをかけられます。
潮はほぼ止まっており、左から出るサラシの切れ目が良さそうなので、
そこを狙って1.5ヒロで開始。
すると1投目から当たり、グレの37㎝!
「2ケタは軽い!」と思いますが、続きません。
次に当ったのは1時間後。
パタパタっと3匹続きますがまた止まります。
いつもならべったりと黄色いオセンがいるのですが、
今日は姿を見せません。
次第に風は西が強く、波は南東から高くなってきています。
次に当たりだしたのは12:00過ぎ。
大きなサンノジが釣れた後、30~35㎝のグレが
立て続けに3匹。トータル9匹。
直後、船頭さんから「ナンボ釣ったん?」とTEL。
「9匹」と返事すると「もうそろそろあかんよ~10分待つから後1匹釣り~」との指示。
TELを切って1投目、ウキが入っていきます。
掛け合わせて取り込むと・・・
37㎝のグレでした!
次の1投も当たりましたが、直後に鈎外れ。
沖を見ると渡船が近付いてきていたので、12:40に納竿。
グレ30~37㎝10匹。
牟岐港への帰路、僚船より無線で
「水温計見よりよ~おかしいで~」と連絡があり、
津島を過ぎた辺りまで来ると見る見る水温が下がり、
低い所で何と13.8℃・・・・
朝はこの辺りでも17.1℃あったのですが。
(大島は17.3℃、高い所で18.1℃)
明日、この潮が突いてきて水温が下がらなければよいのですが・・・