南川鮎釣り情報! (釣果)2011-08-30 PM04:59
皆さんこんにちは!アングラーズ八幡店 店長の小林です。
8月29日、一ヶ月ぶりに南川へ行ってきました。
南川の現状は……
今回は、綾部の家内の実家から出発。綾部からだと舞鶴小浜道を使うととても早く、1時間かからずに行けます。
大飯高浜インターで降りて、そのまま直進。山を越えるとすぐ南川流域です。
下中オトリ店の親父さんの話では27,28の土日はお客さんがかなり多かったそうで人気ポイントの尾崎なんか「大会やってんの?」ていうくらい多かったとか…
尾崎に入ろうと思ってたんですが、それならと朝7時過ぎ「なかよし橋」のカミ、通称「材木市場前」からスタートです。
あ、今回申し訳ありませんが画像がほとんどありません。 スミマセン…
水況は渇水。しかも前日までお客さんが多いとあって、シモに大きな淵があるこのポイントを選びました。
一流しめから掛かります。ビビビッと当たって14cmの黄色い鮎。オトリ変わって一安心。
お次は ぎゅい~ん!とすごいアタリ!でも同じ14cm。ここからシモへ釣り下っていきますが反応悪し。
シモの淵手前まで下って泳がせて追加。そのカミの瀬からまた引き釣りに戻して釣りあがる。
10時、16cmまでを6匹。あんまり芳しくないな~と移動を決意。しかし…
カミからシモまでこの日は「今日祭日でしたっけ?」と思うくらいどのポイントも人が入ってます。
1時間ほどさまよった挙句、橋カミのお気に入りポイントが空いてたので「秋和橋」へ。
オトリを出すなり ゴゴゴン と18cmが掛かります。お~!これは入れ掛かりか?と思ったら痛恨のエラ掛かり。
ここから「嫁さんの実家に活きた鮎をたくさん持って帰る計画」はガラガラと崩れ去る…
今年は渇水ながらも去年のような高水温はなかった南川ですが、ここにきてさすがに渇水続きが響き、昼は水温がぐんと上昇
1時間の移動もあって手持ちのオトリも軒並みダウン。カンの中、唯一元気な一番小さい鮎をオトリに出す。
引くと弱るので、じ~っと止めて待つ。すると店から仕事の電話が…「もしもし…」
その時でした。
ゴツン!!
竿をひったくるアタリ! そしてやたら走る!ウグイ?マス?いやいや鮎です。タモで受けると中にはやたら肥えた22cmの鮎。
南川ではいい型です。
これをオトリに起死回生を狙いますが、よく引いたくせにこいつが全然泳がない。
その後30分、野鮎の反応無く、最後のオトリも弱ったため午後2時半納竿としました。
本日の釣果です。塩焼き直前で塩まみれですが…
七輪に火を起こして…
そしてこんがりと…
イマイチ調子は悪かったですが今回も味は最高の南川の鮎。
美味しくいただきました。
まとめ 今シーズンずっと調子の良かった南川ですが、ここにきてちょっと状況が変わってきました。渇水な上に、よそで出来ない川も多いからか人は多く、釣り荒れが目立ってきました。
場所選びを慎重に!そこそこ掛かっている状況であればあまり移動せず時合いを待つのがいいかも(?)
好天続けば高水温になると思われます。そのためオトリ管理に気をつけて下さい。(もともとこういう心配のいらない川なんですが…)
台風が近づいてますので、台風が通るのであれば増水に期待です。増えればまた状況はかなり良くなると思います。
次は良いレポートができるようがんばります!
オトリ、鑑札 理容下中(したなか) 0770-67-2421