タイバンコク釣りツアー メコンオオナマズ編 (スタッフ釣り情報『島外編』)2019-12-18 PM01:42
レジャックス南倉敷店のスタッフ新田です。
関空から10時ごろ直行便で飛び立ち、
6時間、
バンコク ドンムアン空港到着。
二人とも初バンコクでしたが、結構都会。
もっと暑いかと思っていましたが、日本の9月下旬ぐらいの感じでした。
夕方から夕飯でも食べようとバックパッカーの聖地カオサン通りへ。
買い物などを楽しみました。
屋台が立ち並んでいて、今回の旅で狙うことになるあの魚の姿も・・・
タイの屋台フードの定番、パッタイを食べました。
日本人にも合う味で、かなり美味しかったです。
バンコクの夜は、まだまだ賑やかでしたが、
旅の疲れもありホテルへ帰って寝ました。
翌朝、いよいよ本命の釣り。
と行きたいところですが、
せっかくの観光地バンコクに来たので
限られた時間で出来るだけ観光もしたいというのが、目標でもありました。
釣りに行く前に、
美味しそうなお粥のお店で朝ご飯を食べ、
ワット・ポーという有名な寺院へ。
なにかで見たことのある横になっている仏像を見て・・・
いよいよ釣り出発。
しかし、
タクシーにぼったくられるハプニング!!
旅にハプニングはつきもの。
良い授業料を払ったことにする方向で。
(日本人観光客ナメられます。気をつけて。)
しかし、タクシーの運転手も場所をよく知らない。
有名なはずなんですけど。
1時間半ほどで、
『ブンサムランフィッシングパーク』到着。
世界でも結構有名な釣堀です。テレビ、動画などで日本でも有名アングラーやタレントさんが釣りにこられているところで、メコンオオナマズがメインターゲットです。
池の周りの桟橋やバンガローから釣りをします。
レンタルタックル1セットとエサ、ガイドの方が基本のセットの様です。
こちらのガイドさんシットサンが、仕掛けのセッティングから
エサの準備、仕掛けの投入、アワセまで全てやってくれます。
自分でしないと面白くないやんと思われるかもしれません。
新田もそう思って自分でやらせてもらいましたが、
エサ付けもむずかしく、遠投することが非常に難しく釣れませんでした。
おそらく、初めて行った人は1匹釣れるかどうかレベルです。
こちらが仕掛け。
発泡ウレタンの中通しウキとコイの吸い込み仕掛けに似たラセンが付いた仕掛けです。
エサで釣るのですが、大ナマズとは言え、コイのような草食系の魚なのでエサはパンです。
米ぬかのようなものを使っている人もいました。
食パンの耳などのパンくずに水なのか集魚剤なのか液体と一緒に練ってラセンを包むように握ってソフトボール大に仕上げます。
ハリにも食パンを刺して、一緒にマキエのダンゴに握りこみます。
これを遠投してウキが沈むのを待ちます。
数投後にウキが沈みました。
シットサンがアワセを入れて、
新田がシットサンからロッドを手渡されファイト開始。
「そんなに引かん。」
と言いながらやりとりする新田ですが、途中から顔色が変わります。
「やべえ、これ引くわ。」
で、上がってきたのは、新田の海外1匹目からいきなりのコレ。
「何キロぐらいですか?」
とシットサンに聞くと、30㎏とのこと。
いきなり人生で釣ったことのないサイズの魚が釣れてしまいました。
それから、エサに寄ってきたのでしょうか。
この後、2投に1回ぐらいのペースでウキが沈みます。
入れ食いです。
私もやり取りをさせてもらいましたが、
スピード感や竿先を叩くような引きはありませんが、
重量があるため、引っ張り合いをすると結構しんどい。
上がってくる姿を見て、
シットサン「スモール。」
持ち上げられるサイズなので10㎏ぐらいでしょうか。
これでスモールサイズ。
ハマチでいうならツバスサイズ(笑)
十分楽しめるんですけど。
30kgってどんな引くねん。
て、思っていると、
来た!!
引きずり込まれそうになりましたが、
時間を掛ければ、
35kg(と言ってもこの魚の中では、平均的サイズ)。
その後も、1本のタックルを交代交代でやりとりしていきますが、
シットサンのエサ付けとキャストが上手すぎて、連チャンでヒットします。
交代交代なのに、もうちょっと釣れないでいてくれ(休ませて)!
と思うぐらい疲れます。
休憩を入れながら、周りの常連さんの釣りを見学。
こうしてやり取りするんだね。
重心を後ろにして、体でポンピングするようにやり取りされています。
ちなみに、
自分達が釣った30kgサイズなら、
引き出した時に少し竿を戻して緩めてやると向こうも引くのも緩めるのに気づいてからは、
手を抜くことが出来ました(しかし、あまり遊ばせると周りの方とオマツリします)。
私が売店に買い物に行っている間に、
新田が、
シットサンも興奮したという
コイの一種『パーカーホ』を釣り上げました。
常連でもなかなか釣れない人気魚種で、
ビギナーズラックでよかったね~。
新田によると引きはナマズとは違ったそうです。
私には、パーカーホは釣れなかったので、
常連さんが釣った50kgのメコンオオナマズと記念写真を撮らせていただきました。
最初に買ったエサ1セットがなくなって、疲れたからナマズ釣り終了。
せっかく来たので、隠し持ってきた(ルール上問題ありません)ライトゲーム用パックロッドで小物狙いをします。
使用したパックロッドは、
PRO:TRUST バーサタイルスティックVSLG-56
パンくずの残りをエサにウキ釣りで。
現地では食用でポピュラーなティラピアに癒されました。
40cmぐらいのも見えていました。
狙うなら、バス用タックルぐらいの方がいいでしょう。
海外じゃなくても、
いつどこで水辺があってもいいように
パックロッドを忍ばせておきましょう。
旅のついでに釣りをしなきゃゼッタイ損でしょ!!
ブンサムランフィッシングパークは、
24時間営業で釣具店、売店、レストランも併設されていて釣りをされない方でも楽しめるところです。レストランでトムヤンクンをいただきましたよ。
売店(注・・・犬は、勝手に寝てるだけ)
最後に、お世話になったシットサンと記念撮影。
イケメンの釣らせてくれる職人でした。シットサン、コップンカップ!
以上、長々とすみませんでしたが、メコンオオナマズ編終了です。
年末年始のお休みに、絶対おすすめですけどね~。
ブンサムランだけなら、2泊3日で十分可能ですよ。
バラマンディー編に続く。