シモリって何? (淡路島釣り情報『ルアー釣り編』)2013-02-22 PM08:39
いつも淡路島釣果情報ブログをご覧の皆様、ありがとうございます。まるは釣具の井手です。さて、スタッフ大橋が淡路島でシーバスを良く釣るときに出てくる「シモリって何?」って思いませんか?先日の長手様の釣果にもありましたが、明るいときに見たらそこだけ海底が黒く見える部分の事っているのは分かります。大橋が言うには、冬でもエサが豊富なのだそうです。素もぐりの漁師さんなどに聞くと、「メバルやチヌなんかの魚がいっぱい見える。」という話も良く聞きます。潜れないので潮が引いた海を長靴を履いて覗いてみました。
波気のないところなので岩に海草がよく生えていました。まず、岩や海草に魚が身を潜める事ができそうです。と思ったら、やっぱり、
何か魚を発見しました(真ん中あたり)。
そーっと捕まえてみると、
ハオコゼでした。棘に毒があるあの魚です。手では触らないで下さいね。ほかにも海草の中にムラソイらしき魚を発見しましたが、写真を撮る前に逃げられました。
写真を撮るのにライトで照らしているとプランクトンのようなものが、大量に集まってきました。
網ですくってみると、
甲殻類のヨコエビの仲間がわんさかいました。
上手く撮れませんでしたが、海草にエビがくっついています。
網ですくうと
ブツエビみたいな色のエビと
シラサエビみたいな色のエビが獲れました。
エビとカニは、いっぱいいました。
ほかには、
大橋が言っていた、ギンポ(子供)がいました。
長靴でいけるところでこれだけの生命感があるのなら、もう少し水深があれば、これらを捕食する小型の魚~それを捕食する大型の魚がいてもおかしくはないということになりますね。
そう考えたら、淡路中にこんなところは無数にあるはず!!
漁港や防波堤だけでなくてももっと魚は釣れるのではないでしょうか?
そんな、希望と夢を抱いて釣りをして行きます。
スタッフ井手は大橋のように釣りが上手くありませんが、自然観察が好きなので、こんな風に魚目線で釣りをしていこうと改めて思いました。
今回は釣果情報ではなくて申し訳ありませんでしたが、なにか気づいた事を書いて行きたいと思います。
(スタッフ井手)